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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アシッド・シーフォース
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つだけ教えてやる。タヌ・・・・・いや、そのドラえもんという奴は今ドップラー博士が貴様たちのことを研究するために秘密研究所で奴の解析を行っている。だが、早くせんと解体されるかもしれんぞ?」

「貴様!!」

エックスはフルチャージショットを放つ。しかし、ヴァジュリーラは素早く避けその場から消え去った。

『今回はここで手を引くが次はこうはいかんぞ。ハッハハハハ・・・・・・』

「待てぇえ!!」

エックスは、見境なくバスターを撃つ。しかし、それはただ無駄に天井のパイプを破壊するだけに過ぎなかった。

「ドラえもん・・・・・・・・・・・ドラえもぉぉぉおおおおおんんん!!!!」

エックスはドラえもんの名を叫ぶ。その背後で聞いている輩がいるとも知らずに。



(なるほどな・・・・・・・あのメカニロイドの出来損ないは奴の大事なもんだったのか。まあ、お手並みは拝見させてもらった。後で楽しませてもらうぜエックス。貴様が俺に味合わせたこの痛みをな。)


































巨大ダム 堤防

『ワン、ワン!』

「お〜い〜!一人でそんなに早く行くなよ〜!」

一人で走っていくラッシュにジャイアン達は必死になって追いかけていた。ここに来る途中、制御室でキメラのオプションパーツデータを入手できたことはお手柄だったがダムの水質を戻すための浄化施設がどういうわけかエラーを発生していて、それがイレギュラーが占拠したエリアと一致しているため、ラッシュに向かってもらっているのだ。

「しっかし、本当に大きなダムだな。」

ジャイアンは、堤防から見えるダムの光景を見て言う。

「そりゃあ、一応22世紀の世界なんだもの。僕らの時代よりも大きなダムがあるのは当り前さ。」

「でも、ああいうものを見せられちゃうと悲しいわね。」

しずかが見ているのは、水面に浮かんでいる魚の死骸だった。それも大量で明らかにイレギュラーの手による汚染の影響だともいえる。

「こんなに魚をダメにしやがって・・・・・許せねえ!!」

「ジャイアンは食べるためでしょ。」

「うるせえ!」

「いで!?」

四人がラッシュと一緒に堤防を渡りきると丁度ゼロたちが水面から出てきたところだった。ラッシュはマーティを見るなり尻尾を振って走っていく。

『ワンワン!!』

「ん?ラッシュ、もう来たの?」

『ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・・・』

ラッシュは、飼い犬のようにマーティの前に来るとお座りをする。

「呆れたもんだな・・・・・一時間も離れていないのに。」

「それだけマーティさんのこと慕っているのよ
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