暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ヴァジュリーラFF
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
よ!」

エックスは、バスターを構えてヴァジュリーラと対峙する。

「・・・・ここは俺が足止めをする。みんなは先に奥へ進んでくれ。」

「なっ、何を言い出すんだよのび太!?」

エックスの発言にジャイアンは驚く。

「ドラえもんを捕まえた奴なんだぞ!?一人で・・・・・・・」

「今は、このダムを占拠しているイレギュラーを一刻も早く討伐してダムの汚染を止めるのが優先だ。ゼロ、マーティ、みんなを頼む。」

「エ、エックス・・・・・・・」

「早く!」

「っ!?」

エックスに怒鳴られてマーティは後を引く。

「・・・・・今は、エックスの言う事が正しい。俺たちは一足先にイレギュラーを討伐しに行く。エックス、無茶をするなよ。」

「あぁ。」

「のび太、死ぬなよ。」

そう言うとゼロたちは不安な表情をするマーティを含めて先に奥へと向かって行った。

「仲間を先に行かせるとは・・・・・・・私も舐められたものだな。」

「・・・・・ドラえもんをどこへやった?」

「ドラえもん?・・・・・あぁ、あの変なポンコツタヌキのことか。奴ならドップラー博士が研究している。」

「ドラえもんに手を出してみろ!そんなことをすれば俺が許さない!!」

エックスは今までにない険しい顔でヴァジュリーラを睨みつける。

「フン、まあいい。博士の命令だ、消えてもらう。」

ヴァジュリーラは、火炎を飛ばして攻撃を開始する。一方のエックスもバスターで威嚇射撃をしながらヴァジュリーラへと向かって行った。

「パラスティックボム!」

エックスのバスターからヴァジュリーラに目掛けて針付きの爆弾が発射される。

「笑止!」

ヴァジュリーラは、火炎をさらに飛ばして爆弾を爆発させる。

「こんな遅い弾では俺に近づくことはできん。」

「ならこれならどうだ!フロストシールド!!」

続いてバスターから先端に氷を装着した小型ロケット弾が放たれる。ヴァジュリーラはまた火炎を飛ばして破壊するが着地した瞬間何かが足に刺さったのを感じる。

「こ、これは!?」

足元を見ると先ほど破壊したはずのフロストシールドがまきびしのように床に着き刺さり、ヴァジュリーラの足に穴を空けていたのだ。

「この武器は一回だけじゃ終わらない。床に落ちればわずかな時間だけまきびしのような状態になって残るんだ。」

「おのれ!」

ヴァジュリーラは、ビームブレードを展開してエックスに斬りかかる。エックスも斬られまいと必死に避けながら至近距離でバスターを放つ。



























「エックス・・・・・・・お手並み拝見とさせて
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ