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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エクスプローズ・ホーネック
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ンは顔を真っ青にする。

「まずい!早くほかの二人を見つけて脱出するぞ!」

ゼロは倒れているホーネックを慌てて担ぐと、三人を連れて動き出した。





























工場外

工場の外に出ると同時に、工場は爆発しながら崩壊していった。

しばらく歩いて行くとスネ夫としずかが工場から奪ったものと思われるキメラの傍で待っていた。

「ジャイアン!」

「おぉ!スネ夫!無事だったか!」

ジャイアンは玉美を背負ったままスネ夫の方へと駆けて行く。

「ジャイアンたちの悲鳴が聞こえてきたから急いで戻ろうとしたんだけど敵に見つかっちゃって。運よくライドアーマーを奪えたからここまで逃げられたんだけど・・・・・・・」

「でも、みんな無事でよかったわ。」

「すまねえな、2人とも。俺の勝手な行動で・・・・・・・すまない!」

ジャイアンは二人の前で土下座をして謝罪する。

「やめなよ、ジャイアン。別に怒ってるわけじゃないんだから。」

「スネ夫・・・・・」

「それに武さんのおかげでゼロさんも軽いけがで済んだんだから、ねっ?」

「しずかちゃん・・・・・うおぉぉぉお!!!心の友よ〜!!」

2人の温かい態度にジャイアンは号泣する。

「・・・・・・フッ、大した奴らだよ。エックス、お前の仲間は。」

「う、うぅ・・・・・・・・」

ゼロの後ろに降ろされたホーネックが喚き声を挙げる。一同は思わず彼の方を見る。

「う、うぅ・・・・・・・・ん?」

ホーネックは目を開けると身体を痛そうにしながらも立ち上がる。

「いててて・・・・・・ぜ、ゼロ隊長?一体・・・・・何が起こったんですか?」

「ホーネック!?お前・・・・・元に戻ったのか!?」

「何ですか?戻ったとかなんかとか・・・・・私は至って正常ですよ!う〜ん〜、でもなんか忘れているような・・・・・」

ホーネックは頭を抱えながら困った顔をする。

「まさか・・・・イレギュラー化していた時のことを何も覚えていないのか?」

「イレギュラー?いえ、私はマックさんと一緒に式典に出席して、お互いの隊長の愚痴を言いながらお酒を飲んで、酔っぱらいながら用意されていた部屋で寝て・・・・・・・そこからは何とも・・・・・・・」

「じゃあ、工場のことは何も覚えていないのか。」

ホーネックを見ながらゼロは言う。

「はい・・・・・・自分も今まで一体どうしていたのか・・・・・・・」

「工場じゃ、データは取ってきたけどパスワードが必要なようで全く分からなかったよ。」

スネ夫はデータをインストールしてある端末をゼロに渡す。

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