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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エクスプローズ・ホーネック
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を下りて奥へと進んで行く。すると停止しているメカニロイドが何かを吊り下げているところへ出くわす。
「おっ!あれって・・・・・」
「頭がないロボットだぁ〜。」
「ドラララ!」
「ライドアーマーだ。」
スネ夫は、懐中電灯で見ながら確認する。
「ここにコンピューターがあるわ。」
しずかはライドアーマーのロックをかけていると思われるコンピューターを操作してみる。いろいろ専門用語などはあったが大抵のものは何とか読めた。
「何かわかったしずかちゃん。」
「えっと・・・・・このロボットは、DRA-00 キメラって呼ぶらしいわ。」
「えっ?普通のライドアーマーじゃねえのか。」
「待って・・・・・・このロボットはどうやら換装機能があるみたいで空中飛行・水中移動もできる設計になっているそうよ。これは試作機らしいわ。」
「へえ・・・・・僕たちは意外なものを発見したってわけか。オプションの装備はこの工場にあるのかい?」
スネ夫に聞かれてしずかはパネルを操作してみる。
「・・・・・・この工場には本体の試作機が数機生産されてあるだけみたい。パーツは他の場所で生産するって書いてあるわ。」
「う〜ん・・・・・じゃあ、今度はこの工場の兵器がどこへ流されているのかを調べよう。」
スネ夫がしずかと相談している最中、玉美はじっとライドアーマー キメラをじっと見ていた。
「ん?どうしたんだい、玉美ちゃん。」
ジャイアンは玉美に聞いてみる。
「あのロボットって、人が乗るの?」
「えっ・・・・・・ま、まあ・・・・・・乗れるんじゃないかな?一応、ゲームでも乗れてたし。・・・・・まさか、乗りたいの?」
「うん!」
「ドラララ!」
玉美とミニドラの返事にジャイアンは呆気にとられる。まあ、ドラえもんの傍で生活していてひみつ道具に触れる機会が多いのだからやってみたいという好奇心があるのは仕方ないが。
「う・・・・・ん・・・・・」
ジャイアンは腕を組みながら考える。
「ジャイアン、そろそろ次の場所へ行くよ。」
「・・・・・2人はちょっと先に行っててくれ。」
「えっ?どうしたの。」
「・・・・・・・玉美ちゃんがトイレに行きたいそうだからちょっと連れてってからそっちに行く。」
「それなら私が・・・・・・」
「しずかちゃんはスネ夫と一緒に情報収集を続けてくれ。俺だとこういうのはチンプンカンプンだからな。」
「わ、わかったよ。」
そう言うと二人は先に奥の方へと進んで行った。それを確認するとジャイアンはこっそりキメラのロックを解除してメカニロイドから切り離した。
「わあ・・・・・・大きいね。」
ジャイアンは玉美とミニド
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