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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フローズン・バッファリオ
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シティ・シャーベット 最深部
二人はラッシュを連れて最深部へと乗り込んだ。部屋の奥には氷の世界へと作り替えた張本人 フローズン・バッファリオが待ち構えていた。
「マタ・・・・・・エモノ・・・・・・・コレクション・・・・・来タ。」
その目は正気ではなく明らかに操られているようにも見えた。
「バッファリオ、もうこれ以上こんなことをするのはやめるんだ!」
エックスはバスターを構えながらバッファリオに言う。しかし、当のバッファリオは聞く耳を持たない。
「オ前タチデコレクションハ100体目。マタ、数ガ増エル・・・・・・・・」
「・・・・あれってもう、まともな目じゃないわよね?」
「仕方ない。できれば動けないようにして捕まえよう。そして、ケイン博士に診てもらうんだ。」
「了解。」
『ウ〜!!ワン、ワン!!』
「オ前タチモコレクションニ加エテヤル!!」
バッファリオは、氷の塊を二人に向かって投げてくる。二人は攻撃を避けるが氷の塊は地面に着弾すると氷柱が発生し、逃げ場を減らしていく。
「くっ!」
エックスはバスターでバッファリオを攻撃する。しかし、巨体ゆえにバッファリオは怯む様子を見せない。
「フン!」
「うわぁぁあ!?」
バッファリオのタックルでエックスは後方へと吹き飛ばされていく。
「エックス!アンタよくも!!」
マーティは槍を展開してバッファリオの動力パイプの一つを切り裂く。切られたパイプからは冷凍ガスが流出し、バッファリオは顔色を変える。
「女ガ!!」
バッファリオは、彼女を捕まえるとエックス同様に壁に向かって投げ飛ばす。
「グッ!?」
壁に叩きつけられた衝撃で怯むマーティだったがバッファリオは更に冷凍光線を放つ。
「マーティ!!」
エックスは急いで彼女の前に立って庇う。
「エックス!?」
マーティも急いで動こうとするが冷凍光線自体でのダメージはなかったものの身動きが取れなくなってしまう。
「う・・・・・動けない。」
「ど・・・・どうして・・・・・」
「オマエタチハバラバラニシタ後、氷漬ケニシテヤル。」
バッファリオは身動きが取れなくなった二人に向かって突進して来る。
「く、くそ!!う、動いてくれ!!」
エックスは必死にバスターを構えようとするが身動きがとれない。抵抗している間にもバッファリオはどんどん迫ってくる。
「・・・・・マーティ、ごめん。これなら無理にでも置いて行くんだった・・
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