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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フローズン・バッファリオ
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いよ。イレギュラーは大方ゼロが破壊してくれるから。君たちは工場のデータバンクにドップラー軍に関する情報があったらこの端末にコピーして持って帰ってきてくれたらいい。危ない時に備えて俺の持っているポケットをしずかちゃんに預けるよ。」
エックスは机から四次元ポケットを取り出し、しずかに預ける。
「のび太さん、このポケット一体どうしたの?」
「最初のシグマの反乱の時に夢かもしれないけどドラえもんから受け取ったんだよ。」
「「ドラえもんから?」」
「まあ・・・・・ひょっとしたらどこかに隠してあったのをたまたま見つけたのかもしれないけど。これを使えば大抵の問題は何とか対処できるよ。」
エックスは玉美の方を見る。
「玉美にはもしもの時に備えてミニドラをつけとくよ。ミニドラ、玉美のことを頼んだぞ。」
「ドラララ!」
「俺とマーティは一足早く一番被害が甚大になっているエリアに向かう。みんなもゼロの準備が完了し次第出発してくれ。」
「おう!のび太、気をつけるんだぞ。」
「ジャイアン達も。」
「エックス、準備ができたわよ。」
「あぁ。出撃する!!」
ドッペルタウン近辺エリア シティ・シャーベット
ここは、ドッペルタウンからそれほど遠くない観光地として名高い「シティ・シャーベット」。
その名の通り夏は涼しく、冬はスキーやスケートなどウィンタースポーツを楽しむことができる場所である。
しかし、この都市はかつてこの街で働いていたフローズン・バッファリオの手により、氷が覆う死の世界へと変わり果てていた。
その街へとエックスはマーティと一緒に乗り込んでいた。
「ひどい有様ね・・・・・・」
マーティは白い息を吐きながら言う。
「来たことがあるのか?」
「レスキュー部隊に所属していた時、同僚と一緒にね。避暑地としてよかったっていう印象はあったけど・・・・・」
「うん・・・・・」
「それに・・・・・直接じゃなかったけどバッファリオを一度見たことがあるのよ。真面目でいい奴だったのは覚えているわ。」
「そうなのか。」
エックスたちは、落ちてくる氷塊を避けながら進んで行く。近くに何かの転送装置のようなものがあったが機能を停止しているようで動かなかった。
「マーティ、今回は大丈夫なのか?」
「えっ?何が?」
聞いてきたエックスにマーティは不思議そうな顔をする。
「だって、以前のカウンターハンターの基地に乗り込んだ時は氷漬けになりかけていただろう?」
「なっ!?・・・・・・そ、それは問題ないわよ!じいさんに頼
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