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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ドラえもんは何処へ
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・・・」

エックスはソファーから立ち上がると窓の外を眺めながら腕を組む。

「しかし、問題はドラえもんをどうやって助けるかだ。」

「そんなの簡単だ!そのドンブリって言う博士のいる場所を突き止めて乗り込んで助ければいいんだ!」

「ジャイアン・・・・・だから、ドップラーだって。」

「そんな簡単に言ってくれるけど行動するのは簡単じゃないわよ。」

マーティは、端末を操作してドッペルタウンなどを含めるイレギュラーが占拠したエリアを映す。

「レプリフォースがドッペルタウンに乗り込んで行ったそうだけど首謀者のドップラー博士は発見ならず。さらに電力管理センター、巨大ダム、空軍基地、ジャングル、それにドッペルタウン周辺にあった都市にも被害が出ているわ。海の方もイレギュラーに造船所が乗っ取られたって言うし、この中でドップラー博士を見つけ出すのは容易じゃないわ。」

「そ・・・・そんなにいるのかよ。」

「そりゃあ、ロックマンのボスキャラは8体いるんだから多いに決まってるでしょ。」

「今一番情報が入手しやすいのは多分兵器工場かしら?あそこはドップラー軍が使用している兵器が生産されて輸送されているって諜報員が報告していたし。」

「「「「う〜ん・・・・・・・」」」」

「ドラえもん・・・・・・」

玉美は哀しそうな顔をして落ち込む。そんな玉美に対してエックスは、頭を撫でて励ます。

「心配するな玉美。ドラえもんは必ず俺が助け出すから。」

「お兄ちゃん・・・・・」

「ドラえもんは、お前にとっても俺にとっても親友であり、家族でもあるんだ。きっと助け出してみせる。」

「・・・・・・うん。」

「のび太・・・・・ドラえもんを助け出す算段はあるのか?」

ジャイアンはまじめな顔で聞く。

「ドップラー博士の潜伏先がわからない以上ドラえもんは助けられない・・・・・・でも、今占拠しているエリアのイレギュラーを倒していけば向こうから何か情報が得られるのかもしれない。確証とは言えないけど・・・・・・」

「要は、今目の前にある問題を解決するしかないって言う事か・・・・・」

「でも、これ以外の方法はない。なんとしてもドップラー博士を逮捕してドラえもんを助けないと。」

「俺たちも出来ることならなんでも協力するぜ、のび太!」

「ジャイアン・・・・・」

「僕も怖いけど・・・・・・ドラえもんを見捨てる訳にはいかないよ。かけがえのない友達だし。」

「スネ夫。」

「みんなで力を合わせればきっとドラちゃんを助けられるはずよ。」

「しずかちゃん・・・・・・・」

四人のやり取りを見てマーティは置いて行かれているようで複雑な心境になっていた。

「ねえ・・・・・なんか
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