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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ドラえもんは何処へ
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ドと歩いていた。
「すまないな、カーネル。お前たちレプリフォースに頼ることになるとは・・・・・」
ゼロは申し訳なさそうに一緒に歩いているカーネルに言う。
「気にするな。この状況が芳しくないという事はジェネラル将軍も理解しておられる。だからこそ、我々レプリフォースが周囲の警戒に当たっているんだ。それにお前たちの被害の方もかなりひどいのも事実だからな。」
「あぁ・・・・・・幸いドップラー軍はあの襲撃の後、占拠したエリアの防衛に就いたこともあって被害は広がっていないがあのドップラーのことだ。おそらく、また次の手を考えているだろう。」
「我々の部隊も襲撃後にドッペルタウンに乗り込んだがドップラー博士の姿はどこにもなかった。その後も街全体を隈無く捜査したが結局わからずじまいだ。」
「ふん・・・・・・・」
二人は腕を組みながら歩いて行く。するとカーネルの方が何か思い出したかのような顔をする。
「・・・・そう言えばゼロ。」
「ん?」
「少し前に話したレプリフォースとイレギュラーハンターの研修生の交換の話なんだがレプリフォースから私の妹が行きそうなんだ。」
「妹?」
ゼロはふと朝見たエックスのことを思い出した。
「あぁ、アイリスと言ってオペレーターの見習いでしっかり者なんだが私と比べて少し内気的なところがあってな。もし、お前の部隊に来たときは面倒を見てやってほしい。」
「おいおい・・・・いくらお前と俺の仲とはいえ、妹を俺に押し付けるなんてお前としては問題じゃないのか?」
「フッ、もしもの話だ。それより、ゼロ。久しぶりに手合わせでもやらないか?何しろお前とやるのはお前がレプリフォース設立時に模擬戦をやって以来だからな。」
「・・・・・そうだな、幸い訓練所は壊されていない。少しばかりやるか。」
二人は、手合わせをしに訓練所の方へと向かって行く。
ハンターベース 第17精鋭部隊隊長室
「それじゃ・・・・・・ドラえもんはドップラー軍に捕まったという事か。」
エックスは部屋のソファーに座ってジャイアンたちの経緯について聞いていた。ハンターベース内はほとんどのハンターが復旧作業に向かっているためこの話を聞いているのはマーティを含めても二人だけだった。
「ごめんなさいのび太さん。私を庇わなければ・・・・・・」
「いや、それはドラえもんの判断だからしずかちゃんのせいじゃないよ。」
「でも・・・・」
「ピリカ星のパピのことを覚えているかい?あの時も彼はドラえもん同様に自分の意思で君を助けたんだ。何も君のせいじゃないよ。」
「のび太さん・・・・
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