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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ドラえもんは何処へ
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がかなり自我が強い。せっかくサンプルになってもらっているのだ。自己紹介だけはしておこう。ワシの名はドップラー。レプリロイドの科学者だ。」

「ドップラー?一体何が狙いなんだ!?」

「サンプルになる君が知っても仕方ないがまあ教えてあげよう。我々レプリロイドの世界を築くためにあるお方の究極のボディを製作しているのだよ。」

「究極のボディ?そんなことをしてタイムパトロールが黙ってはいないぞ!」

「タイムパトロール?なんだね、聞き覚えのない単語だが?イレギュラーハンター側の新しい組織かね?」

(タイムパトロールを知らない!?じゃあ、ここは僕の生まれた22世紀じゃないのか!?)

ドラえもんはこれからどうなるかの恐怖を感じながら考える。そんなドラえもんの反応を他所にドップラーはコンピュータの操作を始める。

「君のようなタイプのレプリロイドは極めて珍しい。特にそのポケットに関してはね。」

(危なかった・・・・・・・万が一に備えて僕やのび太くんたち以外には使えないように防御シールドを張れるようにしておいて。これで奴はポケットのひみつ道具を使えないはず・・・・・・)

「・・・・・だが、残念ながら我々は使用することができないよう特殊なプロテクトが掛けられているようだ。せっかくあのチビの謎も解けるかもしれんというのに・・・・・・・・」

「チビ?」

「実はかなり前の戦いであのお方が見たという君そっくりのメカニロイドがいてね・・・・・・」

ドップラーはパネルに映像を出す。

「み、ミニドラ!?どうして・・・・・」

「どうやら知っているようだな。このチビも君と同じようにポケットから謎の道具を出していた。それも現代科学では理解できないような不可解な現象をね。」

「・・・・・・・」

「安心したまえ。直ぐにバラすようなことはせんよ。ただ、君の体の隅々を研究させてもらおうじゃないか。ネジの一本も逃さずにね・・・・・・・クックックッ・・・・ハッハハハハハハ!!」

ドップラーは笑いながらドラえもんを見る。
































ハンターベース

一方、ドップラー軍の襲撃から一日が過ぎたハンターベース。各地に向かわされていたイレギュラーハンターは本部の復旧作業を行うべく戻ってきていた。

そして、イレギュラーハンターに代わって大規模な災害時に素早い対応を行なうべく設立されたレプリロイドのみで構成された軍隊組織「レプリフォース」がドッペルタウン周辺のエリアを警戒していた。

復旧作業が行われているハンターベースの周辺でゼロは、白を基調としたカラーのボディと顎の赤いパーツが特徴のレプリロイ
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