暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マオー・ザ・ジャイアント
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・・・・ドッペルタウンの平和のシンボルのはずのメカニロイドじゃないか!?」

「ドップラーの奴・・・・・・どうやら本気でここを潰す気みたいだな。」

「なんだい!あんなでっかいロボット、さっさとやっつけちまおうぜ!」

「そんな簡単に言わないでよっ!?僕たちの何十倍あると思っているんだよ!?」

一同がそんなことを言っている間にもジャイアントは腕に装着されている鉄球を発射してきた。

「みんな、避けるんだ!!」

全員急いで回避する。エックスはその間にもバスターを構え、急所を探すべく攻撃し始める。

「かなり装甲が分厚いな・・・・」

ジャイアントは、そんなエックスたちに構わずハンターベースを攻撃する。ジャイアンとスネ夫は鉄パイプをバットの代わりにしてジャイアントの攻撃でできた瓦礫をバッティングでジャイアントにぶつける。

「こんにゃろう!!」

「ジャイアン・・・・・・いくら何でもあんな大きいロボットに瓦礫は通じないよ・・・・・」

「喋ってる暇があったらさっさと瓦礫を集めろ!のび太を援護するんだ!!」

「そんなこと言ったって・・・・・・・」

「スネ夫さん、今はできることをやりましょう。」

「う、うん。」

しずかに言われてスネ夫は渋々作業を再開する。そして、そのうちの一つが頭部の目に入るとジャイアントは一瞬動きが遅くなった。

「あれ?アイツ、突然動きが鈍くなったよ?」

「そうか!あいつは顔が弱いのか!!」

ジャイアン達の声を聴いてエックスは目標を顔に集中させる。ジャイアントは頭部を攻撃されるたびに動きが鈍くなり、攻撃もだんだん遅くなってきた。

「よし、これで決められる!」

エックスは、ゼロとマーティと並んでバスターをチャージする。

「「ダブルチャージショット!!」」

「ダブルチャージウェーブ!!」

三人の攻撃が命中するとジャイアントの頭部が吹き飛びさらにボディの方も誘爆し崩壊をし始めた。

「「「やった〜!!」」」

「ドララ!」

「やった!やった!」


























ハンターベース 屋上 朝

「はあ・・・・・・・・・どうにか乗り切れたな・・・・・」

エックスは、腰を下ろして朝日を眺めていた。直ぐ近くではマーティとゼロが見ている。

「おーい!のび太〜!」

「のび太〜!」

「のび太さ〜ん!」

そこへジャイアン達もやってくる。エックスは腰を上げると四人の方を見る。

「ジャイアン、みんなありがとう。おかげで何とか本部を守れたよ。」

「いいってことよ!親友なんだからよ!」

「でも、のび太もカッコ
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