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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マオー・ザ・ジャイアント
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エックスは信じられない光景に一瞬見間違いなのではと思ってしまう。自分がのび太だった頃と比べて大分変わっているがすぐに三人だとわかった。ジャイアンたちは心配そうな顔でエックスの前に来る。

「のび太、大丈夫か?」

「!?み、みんな・・・・・どうして俺のことを・・・・・・」

「ケイン博士って言う人にあなたのことを聞かせてもらったの。」

「いや、驚いたな・・・・・・のび太がロックマンXだなんて。」

「みんな・・・・・・・」

エックスは思いがけない再会に涙目になりかけていたが先にジャイアンが号泣し始めた。

「うおぉ〜!!心の友よ〜!!会いたかったぜ〜!!」

「うわぁ!?」

ジャイアンに抱きしめられてエックスは苦しそうだった。

「全く俺たちよりも先にいなくなっちまうなんて・・・・・・・・・こっちの身にもなれよ・・・・・」

「はっ、ははっはは・・・・・相変わらずだな、ジャイアンは。」

「でも、のび太とまた会えるなんで思ってもみなかったな。」

「スネ夫・・・・・」

「姿は違うけどのび太さんに会えるなんて・・・・・本当に夢みたいだわ。」

「しずかちゃんまで・・・・・・・」

エックスは久しぶりに見た三人を見て嬉しそうだった。そして、マーティの後ろに隠れている玉美に気がつく。

「?あの子は?もしかして、しずかちゃんの妹?」

「違うわ。あの子は・・・・・・」

その直後、エックスに通信が入る。

「ん?こちら、エックス。」

『エックス隊長〜!!助けてください!!もう巨大メカニロイドがハンターベースのすぐ目の前にまで迫っています!!』

「なんだって!?分かった!すぐに俺も外に出る。」

エックスは通信を切ると三人に向き直る。

「みんな、すまない。直ぐに行かなくちゃいけないんだ。話はまた後にしよう。」

「何言ってんだ!お前ひとりに任せられるかよ!俺たちも一緒に行くぜ!!」

「ジャイアン、でも・・・・・・」

「俺たちは親友だ!敵の一人や巨人の二体や三体が来たって逃げたりはしないぜ!なっ、スネ夫?」

「えっ!?う・・・・・うん・・・・・・」

「・・・・・・確かに今から外に出ても間に合わないな。しずかちゃんはその子と一緒にマーティと来てくれ。二人は俺とゼロと。」

「よっしゃあ!大船に乗った気でいてくれよ!!」

「・・・・・・全く、ジャイアンったら・・・・・・」

「バカというべきか勇敢というべきか・・・・・・お前の仲間は不思議な連中だな。」

一同はハンターベースの屋上へと向かって行く。屋上に辿り着くと既に超大型メカニロイド マオー・ザ・ジャイアントがすぐ目の前にまで迫っていた。

「あれは・・
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