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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マオー・ザ・ジャイアント
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無茶だよ!?」
「武さん、危ないわ!」
「武お兄ちゃん!」
「・・・・・やれ。」
「フン!」
マックの命令でザインは大剣を床に叩きつけて衝撃波を起こさせる。すると天井が崩れ始め、瓦礫が降り注ぐ。
「みんな、伏せて!!」
マーティの叫びで四人は伏せる。その間にマックたちはギーメルの凧に乗ってその場から脱して行った。
「ケッケッケケケケ!!ざまあねえな鬼マーメイド!!そこでてめえの彼氏がノコノコ攫われていくのを眺めているんだな!!」
少しして、振動が収まるとゼロが天井の穴から降りてきた。
「さっきの振動は何だったんだ?エックスからの通信が途切れたから妙だと思って来てみたが・・・・・・・・」
辺りを見回してゼロは、エックスが残した僅かな反応を頼りに移動しようとする。
「キイィィイイイイイイイイイ!!あのクソイレギュラー!!!」
瓦礫の中からマーティが出てきた。
「マーティ!?お前、無事だったのか?」
「ゼロ!・・・・・はっ!エックスは!?」
マーティは、エックスを探すべく辺りを見回す。その後からジャイアン達が命からがら瓦礫の中から出てくる。
「くそ!みんな、怪我はないか!?」
「僕は大丈夫だよ。」
「私も。」
「玉美も大丈夫だよ。」
「ドラララ・・・・・・・」
「お前たち・・・・・なんでこんなところに?」
ジャイアン達を見てゼロは驚く。民間人である彼らがここにいること自体が驚きだがよりによってマーティと一緒に瓦礫の中から出てくるとは思わなかった。
「あっ!ゼロさん。」
「お前たち、こんなところで何をしている?民間人はさっさと避難しろ。」
「そうは行かねえ!のび太を助けるんだ!!友達をこのまま見捨てるわけには行かないんだ!」
「のび太?・・・・・・・・お前たち、じじいから聞いたのか。だが、そういうわけにもいかない。人間を危険な目に逢わせるわけには行けないからな。」
「そんなこと言わずに頼むよ!こうしている間にものび太が・・・・・・」
ジャイアンは土下座して頼み込む。
「・・・・っと言われてもな。俺とマーティはともかくお前たち移動手段がないだろ?」
「あっ、それならタケコプターで何とかなります。」
四人は揃いに揃ってタケコプターを出した。口で言っても止められないと悟ったのかゼロはため息をつきながら四人を見る。
「・・・・・仕方ない。但し、俺たちから離れて勝手な行動をするんじゃないぞ?何かあっても責任は取れないからな。」
「「「「は〜い!わかってま〜す!」」」」
「ドララ〜!」
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