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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マオー・ザ・ジャイアント
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マーティは四人を連れてエックスを探し始める。
ハンターベース 留置所
「おーいー、一体何がどうなっていやがんだよー。」
留置所に監禁されているカメリーオは拘束されたまま何が起こっているのか看守に聞こうとするが誰もいないため聞けずにいた。
「ミーたちはこのまま生き埋めってか!?冗談じゃない!?」
「・・・・・・・」
隣の部屋ではギーメル、さらにその隣にはザインが閉じ込められている。二人が騒いでいる間にも天井が崩れるのではないかと心配していた。かと言っても武装は既に没収されてしまっているため出られない。
「ニニニニ〜!!俺はこんなところで死にたくねえ!!頼むから出してくれ〜!!」
「もう、悪いことしないって誓うからどうか出してくれ〜!!」
「・・・・・・・・・万事休すか。」
三人が言っている中、留置所の入り口が開いた。
「「「!?」」」
入口の方を見るとそこにはマックが立っていた。マックはゆっくり歩きながらカメリーオの部屋の前で止まる。
「・・・・・・・」
「マック!?てめえ何しにここへ来た!?俺の死にざまを笑いに来たって言うのか!?」
「し、死!?やっぱりミーたちはここで殺されるのか!?」
「・・・・・・」
マックは黙って牢の鍵を開けるとカメリーオの拘束を解く。
「に?」
「・・・・・これでお前は自由の身だ。」
「てめえ・・・・どこの風の吹き回しだ?」
「お前にはドッペルタウンに行ってもらう。」
「ドッペルタウン?最近噂に聞いていたドップラーが作ったって言う平和都市か?なんでそんなところへ・・・・・」
「そこへ行けば偉大なるドップラー博士がお前にさらなる力を授けてくださると言っておられるのだ。」
「・・・・・・条件は?」
「いいから行け。好き勝手にするのは構わないがまたエックスに無様に負けるだけだぞ。」
「・・・・・・ちっ。」
カメリーオはマックから端末を受け取るとマップを確認し始める。
「このルートを行けばいいんだな?」
「あぁ。ここはもうすぐ陥落する。急いで行け。」
「ににに・・・・・・・俺を逃がしたことを後悔するんじゃねえぞ!」
カメリーオは光学迷彩を使って姿を消す。それを確認するとマックはギーメルとザインの方を見る。
「お前たちにも利用価値がある。お前たちが乗るというのなら自由にしても構わんぞ?」
「ほっ、本当か!?」
「・・・・・っで、何をすればいい?」
マックから武器を受け取ると二人は留置所から出て行く。
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