暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.ケイン
[1/5]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
Dr.ケイン宅
「う、うぅ・・・・・・ん・・・・・」
気を失っていたスネ夫は、寝かされていたベッドから起き上がる。
「ここは・・・・・一体・・・・・・」
「目が覚めたか?」
「!?」
声がした方を見るとゼロが壁に寄り掛かりながら立っていた。
「ゼ、ゼロ!?」
スネ夫は思わず叫んだ。
「ん?俺の名前を知っているのか?」
「えっ?え、えっと・・・・・・すごい腕のハンターだって聞いていたもんですから・・・・は、ハッハッハッハッ・・・・・(ゲームでしか見たことないけど間違いなく本物のゼロだ!でも、なんでこんなところに・・・・・もしかして僕たちはゲームの世界にでも迷い込んじゃったのかな?)」
「食事を持ってきました。」
そこへマイマインが軽食を乗せた盆をもって部屋に入ってくる。
「く、クリスター・マイマイン!?」
「はっ?ぼ、僕ってそんなに有名ですか?」
「え、いや・・・・その・・・・・・」
「コイツは、見た目は不気味かもしれないがいい奴だ。悪いように見ないでやってくれ。」
戸惑っているスネ夫に対してゼロは落ち着かせるように言う。
(お、おかしい!?クリスター・マイマインはX2のボスキャラのはずだ・・・・・っという事はこの世界はX2後の世界?だとすればゼロの姿が復活後になっているのも裏付けられる。でも、それならこいつはエックスに倒されているはずだよね?どうなっているんだろう・・・・!)
そのとき、スネ夫は自分のタケコプターがない事に気がつく。
「あ、あのすみません・・・・・」
「ん?」
「僕のポケットに入っていたえっと・・・・・プロペラみたいな小道具見ませんでした?」
「プロペラ・・・・・あぁ、タケコプターみたいなアレか?」
「えっ?」
ゼロの言葉を聞いてスネ夫は思わず息をのむ。
「あの・・・・・もしかしてタケコプターのことをご存じなんですか?」
「ご存じも何もじじいがエックスが持っていた物を喉から手が出るほど欲しがっていたからな。喜んで持って行ったぞ。」
「え、エックスが持っていたっ!?」
スネ夫はますます混乱する。
自分の・・・・・それも未来のひみつ道具を何故エックスが持っているのか?
それがすっかりわからなかった。
「あの・・・・・・ここで食事しづらいのでしたら場所を変えても構いませんけど・・・・・」
硬直しているスネ夫を見てマイマインは少し困った顔で言う。
「・・・・えっ?あっ、いや・・・・そういうわけじゃ・・・・」
「他の三方も先にお目覚めになってケイン博士のところで食事をとっているので。」
「えっ?ジャイアンたちが!?」
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ