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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.ケイン
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・・」

「それとミニドラがどうしてわしの家にいるのか?」

「そうそう!じいさん確かえっと・・・・・・ロックマンX2に出て来ていた博士だろ?」

「?X2?」

「ジャイアン、ここでゲームのナンバリング言われても分かりっこないよ。」

「あっ、そっか。」

「君たちのことはエックスから聞いておったんじゃよ。」

「「・・・・・・・・はっ?」」

ケインの言ったことにジャイアンとスネ夫は唖然とする。

「エックスって、あのロックマンXが・・・・・・」

「俺たちのことを知っている?」

「あの・・・・・それは一体どういう意味なんですか?」

しずかが聞くとケインは真面目な顔で話し始める。

「うむ、わしもエックスから打ち明けられるまでは知らんかったんじゃが、エックスは元は君たちの仲間の一人だったんじゃよ。」

「俺たちの仲間?」

「そのエックスさんという方が言っていたことは本当なんですか?」

「では、君たちが一匹の首長竜 ピー助と白亜紀の恐竜時代を恐竜ハンターから追われながらも冒険したのは覚えているかね?」

「「「!?」」」

「ねえ、何の話なの?」

玉美以外は驚いた顔でケインを見る。

「では、犬のペコ・・・・・いや、クンタック王子の国を救うために大魔境を冒険した話はどうかな?鬼岩城や惑星 コーヤコーヤでの悪人との一騎打ちのことでも良いが・・・・」

「ペコの話を知っているのか!?」

「エルやバギーちゃんのことまで!?」

「みんなエックスから聞いた話じゃ。言っておくが漫画とかの話ではないぞ?」

「でも、冒険のことまで知っている奴なんて・・・・・・・!?いや、そんなはずはねえ。あいつはもう・・・・・」

ジャイアンは何か思い当たることがあったがすぐに取り消す。それを察したのかケインは口を開く。

「野比のび太くんのことを言いたかったのではないかね?」

「!?」

「ケイン博士・・・・・・なんでのび太の名前まで!?のび太は6年前事故で・・・・・・」

「もし、エックスがその野比のび太君の生まれ変わりだったとしたら?」

「「エックスがのび太の生まれ変わり!?」」

「つまり、のび太さん本人だって言う事!?」

「わしも最初に聞いた時は驚いたが輪廻転生という言葉がある故に決してあり得ないわけではない。」

ケインから明かされた事実に三人の顔は硬直する。確かにほとんどの話は自分たちしか知らないし、コーヤコーヤのことに関しては自分たちよりものび太の方が詳しい。っという事はエックスがのび太だと納得できる。

「エックスがのび太の生まれ変わり・・・・・・・でも、それならミニドラやひみつ道具があるのも納得できる。」


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