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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
異世界からの来訪
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・・・・・・・』

足音はどんどん近づいてきた。

「ジャイアン、まずいよ・・・・」

「・・・・・とりあえず威嚇で一発撃つ。そして、相手が怯んだら一気にドラえもんが言った場所に逃げるぞ。」

ジャイアンは、空気砲を構えて現れる敵に備える。はっきり言えば射撃はそこまで得意なわけではない。それでも相手を怯ませることぐらいはできると考えた。

「スネ夫、逃げる準備はできているか?」

「わかってるよ。」

やがて店の中から何者かが出ようとする。

「行くぞ!」

ジャイアンは、空気砲を構えて相手に向かって撃つ。しかし、相手の方は別の物に見えていた。

『エックスか!!』

相手は肩に備え付けられているキャノン砲を構えてレーザーを放った。レーザーはスネ夫のすぐ脇を通り過ぎると後ろにあったビルが破壊され転倒して行った。一方で相手は空気砲をまともに受けてもビクともしていない。

「く、空気砲が効いてない!?」

『そんな玩具で勝てると思っているのか?』

相手は薄暗くなった闇の中で一つの光を灯して迫ってくる。

「ジャイアン、ヤバいよ!」

「お、おう!逃げるぞ!!」

ジャイアンとスネ夫は急いでその場から離れて行く。

『おい待て・・・・・っ痛!?まただ・・・・・・・また痛みが・・・・・・・・』

店の外に出てきたレプリロイドはまた頭を押さえてその場に倒れた。




























ドッペルタウン ドラえもんペア

「ん?あっちの方で何か騒がしい音が!?」

爆発音が聞こえてドラえもんたちは足を止める。

「武さんたちに何かあったのかしら?」

「心配だな、一回戻ってみよう。」

ドラえもんたちは反転してジャイアンたちがいる方へと向かおうとする。

その直後、三人の目の前に突然黄色いボディに額には勾玉、飛鳥文化の人みたいな髪型という奇抜な外見のロボットが立ちはだかった。

「わっ!?なっ、なんだ!?」

慌てて元来た道を引き返そうとするが後ろには既に別の赤いボディにチョンマゲをした、力士のような巨漢のロボットが待ち伏せていた。

「な、なんなんだコイツらは!?」

「怖いよ〜!!!」

玉美は泣きながらドラえもんに抱き着く。

「貴方たちは何者なんですか?」

しずかが聞くと黄色い方のロボットが先に答えた。

「私の名はヴァジュリーラ。偉大なるドップラー博士によって生み出されたレプリロイドだ。」

「「レプリロイド?」」

「同じく、我が名はマンダレーラ。ドップラー博士の生み出した『ナイトメアポリス』なり!」

「「ナイトメアポリス?
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