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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
異世界からの来訪
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?」
『放っておけ。あんなガキどもに興味はない。それに直にイレギュラーハンター本部への強襲作戦が開始される。抵抗するのなら殺してしまっても構わん。』
「わかりました、Dr.ドップラー。」
「我ら“ナイトメアポリス”必ずや任務を果たしてまいりまする。」
そう言うと二体は一瞬にして姿を消す。ドップラーは、再び椅子に座ると首を傾げる。
『・・・・・・そう言えば、街のバーでは奴がまだ寛いでいたな。邪魔をせねば良いが・・・・・・・・』
ドッペルタウン ジャイアン&スネ夫ペア
「ジャイアン・・・・・もう、この辺探し回っても誰もいないよ・・・・・・」
スネ夫は周りをビクビクしながら確認する。反対にジャイアンはまじめに探し回っていた。
「何言ってやがんだ。部品がなくちゃ帰れないんだぞ、お前も真面目に探せ。」
「そんなこと言ったって・・・・・・・・」
「おっ?」
ジャイアンの動きが止まる。いきなり止まったためすぐ後ろを飛んでいたスネ夫はジャイアンにぶつかってしまう。
「いた・・・・・・いったいどうしたの?」
「あれを見ろよ。」
ジャイアンの見ている先にはバーがあった。他の建物とは違って中から明かりが見えている。
「人がいるかもしれないぜ。」
「でも、なんか怪しいよ。ここまで街はずっと無人なのにこの店だけ開いているなんて・・・・・・」
「ゲームでだって酒場は情報を集めるのにぴったりの場所だろ?だったら覗きに行く価値はあるぜ。」
「もう・・・・・・僕は知らないからね。」
二人は、降りてバーの中へと入って行く。中は薄暗く人がいる気配が全く感じられない。
「やっぱり誰もいないのかな?」
「ごめんくださーい!!」
「わあぁ!?」
ジャイアンが大声を出したためスネ夫は慌ててジャイアンの口を塞ぐ。
「なにしやがんだよ!」
「もし変なのがいたらどうするのさ!」
「こっちには空気砲があるんだ。心配ねえって。」
「でも・・・・・」
『うるせえな・・・・・・・・・誰だ?騒いでいる野郎は?』
「「!?」」
店の奥から声が聞こえてきた。そして、2人に向かってくる足音が聞こえだす。しかし、それは人間の足音ではなくロボットの歩く音だった。
「な、なにが来るんだ・・・・・・」
『うぅ・・・・・・また頭が痛んでくる・・・・・野郎に殴られて死んでからずっと響いてくる・・・・・・酒で誤魔化そうとしてもいつまでも感じる・・・
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