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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
異世界からの来訪
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し始めた。
「おかしい・・・・・・・誰もいない。」
「こんにちわー!誰かいませんか!?」
あまりの静けさにジャイアンの声が虚しく響く。
「もしかしてここゴーストタウンじゃないの?」
「いや、それにしては町があまりにもきれいすぎる。」
ドラえもんは一つのビルに指をさす(とは言っても指はないが)。
「ほら、あのビルの状態を見てごらん。最近できたばかりだ。それに周りの建物も同じように新品同然だよ。」
「じゃあ、最近まで人はいたという事か。」
「でも、どこへ行っちゃったのかしら?」
「ドラえもん・・・・・・早く帰ろうよ・・・」
ドラえもんにしがみついて玉美は言う。余程さっきの揺れが怖かったらしい。
「うん・・・・・・・でも、代用できる部品が見つけない以上は帰れないからね・・・・・機械の部品が置いてありそうな店を探して手に入れないと。」
「よーし!それじゃあ、探検と行こうぜ!!」
「行くって誰と?」
「そりゃあ、俺とスネ夫。ドラえもん、しずかちゃんと玉美ちゃんの二手でだ!」
「えぇ〜!?」
「何だよスネ夫!文句あるのか!?」
「い、いや・・・・そんなことはないよ・・・・」
スネ夫は不満そうな顔をしながらもジャイアンに文句を言う事はなかった。
「そうだね、ジャイアンの言う通りここは二手に別れよう。」
ドラえもんはポケットの中から道具を取り出す。
「空気砲!もし危ないのに会ったらこれで威嚇して逃げるんだ。」
「まっかせとけ!!」
ジャイアンは空気砲を受け取ると右手に着ける。
「とりあえず30分後にさっきの森で合流しよう。この街が安全とは限らないからね。」
五人は二手に別れて街の探索を始める。
???
『人間がのこのことこの街に来るとはな・・・・・・』
薄暗い研究室の中で一人の老人型レプリロイドが街を探索しているドラえもんたちの姿を見ている。
『・・・・・・しかし、あのタヌキのようなレプリロイド。あのお方の報告にあった赤いチビのメカニロイドとよく似ている。もしや、イレギュラーハンター・・・・・・・・ケインが作った新しいタイプのレプリロイドか?』
老人型は、メンテナンスカプセルを開く。
そこには二体のレプリロイドが眠っていた。
『目覚めよ、ヴァジュリーラ。マンダレーラ。』
老人型が言うと二体のレプリロイドの目が光る。
『最初の仕事だ。あのタヌキのようなレプリロイドを捕まえてこい。できるだけ無傷でな。』
二体はドラえもんの姿を見る。
「・・・・・・奴の周りにいる人間はいかがいたしますか
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