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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
異世界からの来訪
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21XX年 ドッペルタウン 郊外の森
タイムマシンは地面に激突すると五人を放り出した。ドラえもんは地面に顔を埋めながらも砂を吐き出して四人の無事を確認する。
「ゲホッ、ゲホッ・・・・・・・・・・みんな、無事?」
「あぁ・・・・・」
「はあ、し、死ぬかと思ったよ・・・・・・・」
「うわぁ〜ん!!ママ〜!!」
「玉美ちゃん、泣かないで。」
四人の無事を確認し終えるとドラえもんは、どの時代に流れ着いたのかタイムマシンの方へと向かいメーターを確認する。
「『21XX年』・・・・・・あれ?おかしいな?」
「どうしたんだよ、ドラえもん。」
「まさか、変な時代に飛ばされたとかって問題じゃないんだろうね?」
ジャイアンとスネ夫は心配そうな顔でドラえもんを見る。
「いや、そうじゃないんだ。タイムマシンのメーターは確かに22世紀を差しているんだ。」
「なぁんだ、ちゃんと着いたんじゃないか。」
「それが変なんだ。22世紀に着いたんならドラミが心配して連絡してくるはずなんだよ。それなのに連絡が全く来ない・・・・・」
「もしかして、さっきの歪みに入ったせいで壊れちゃったんじゃないかしら?」
「うん、そうかもしれない・・・・・・でも、どの道すぐには元の時代へは帰られそうもないよ・・・・・・・」
ドラえもんはボロボロになってしまったタイムマシンを見る。白亜紀の時に比べれば修理の余地はあるがここでは修理のしようがない。
「じゃ、じゃあ、僕たち・・・・・・このまま帰れないの?」
「そんな!そりゃあ、ないぜ。」
「いや、少し部品を取り換えれば動くようにはなるよ。ただ・・・・・今は夜で視界も悪いし、場所が悪い。もう少し見栄えがいいところへ移動して修理をしよう。」
ドラえもんはタイムマシンをポケットにしまうと人数分のタケコプターを出す。
「とりあえず近くに町がないか調べてみよう。」
「うん。」
全員頭にタケコプターをつけると森から飛行を始める。少し上昇するとドッペルタウンが見えた。
「見て、街があるわ!」
「はあ・・・・・・随分大きな街だね・・・・」
「ドラえもん、ここがお前の生まれた22世紀なのか?」
「いや、僕の生まれた22世紀はもっと機械化が進んでいたよ。それにしてもこの世界は一体・・・・・・とにかく街に人がいるかもしれない。行ってみよう。」
ドラえもんたちは飛行しながらドッペルタウンを目指す。
ドッペルタウン
ドラえもんたちは街に着くと早速人を探
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