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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
二つの世界で
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一時間後 Dr.ケイン宅

「・・・・・エックス、マーティ・・・・・・これは一体どういう事じゃ?」

ケインはミニドラたちに髭を引っ張られたり、寂しい頭によじ登られたりしながら二人に聞く。後ろでは偶然来たことが災いしてミニドラに遊ばれているゼロとマイマインの姿もあった。

「いや・・・・・・これから二人で出かけるのでそれまでの間博士が預かってもらえないかと・・・・・」

「この間、逃げられたんだからいいでしょ?その反省も込めて・・・・・」

「いやいや、反省と言うかそんなところ通り越しておるぞ!?儂は忙しい身なんじゃ、こんなに連れてこられても・・・・・・・」

「「「ドララ、ドララ・・・・・・」」」

「・・・・・・・・」

ミニドラたちの目を見てケインは何とも言えなくなる。

「わかったわかった!ワシが責任もって面倒見ておくから!」

「じいさんってああいうのに弱いのね・・・・・」

「まあ、独り身だったからね。そういうわけでケイン博士お願いします。」

「ちょっと待て、エックス!まさか俺まで巻き添えとかっていう悪い冗談じゃないだろうな!?」

「すまないゼロ。懐かれているから博士に付き合ってくれ。」

「おい!?」

「ドラララ!」

ゼロの助けを求める声を聴きながらもエックスはマーティを連れてそのケインの自宅を後にした。




























19XX年 とあるお宅

「あ〜!!またやられた〜!!」

「ジャイアン、これでもう12回目だよ。もう、いい加減に僕に代わってよ。」

テレビゲームをしている二人の学生が何かでもめている。後ろではダルマ型の青いロボットと二人と同じぐらいの年の女の子が何かを話している。

「うるせえ!!それ以前にスネ夫!お前の番の時にゼロのパーツ回収し忘れなかったらこんなところで詰むことなかったんだぞ!?」

「そんな〜!第一カウンターハンター戦は終盤でいいから早く進めろって言ったのはジャイアンだろ?ライフアップやアーマーパーツ、サブタンクを全部回収しただけでも勘弁してよ。」

「うるせえ!とにかく何とかしろ!!」

ジャイアンは、スネ夫の襟を掴んで脅迫する。二人に呆れてロボットは二人のところへと来る。

「もう、いい加減にしなよ二人とも!」

「ドラえもん、けどよ・・・・・」

「僕たちはゲームをしに集まったんじゃないんだよ?」

「そうよ、2人とも。高校卒業が近いし、大学に入ってからは集まる機会があまりないから記念にドラちゃんに未来の世界のテーマーパークで思い出作りする計画を立てるはずでしょ?」

「「
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