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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグネ・ヒャクレッガー
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からだ。その後、あのカブトムシ。そして、仲間を失って絶望したお前をジワリと料理してやる。クッ、クックックック・・・・・」

ヒャクレッガーは笑いながら手裏剣をマーティに向けて放とうとするがその時彼の足を何かが掴んだ。

「ぬっ!?き、貴様!?」

足元を見るとダウンしていたビートブードが足を押さえていた。

「隊長と副隊長には指一本触れさせないぞ!!」

「くっ!放せ!!」

ヒャクレッガーは、ビートブードを蹴りつけるが放れる様子はない。

「隊長!今です!撃ってください!!」

「何ッ!?」

ヒャクレッガーがエックスたちの方を見るとエックスがバスターに巨大なスクラップの塊を形成させていた。

「なっ!?」

「フルチャージスクラップシュート!!」

巨大なスクラップはヒャクレッガーを圧し潰し壁へと打ち付ける。ビートブードもこれまでかと思っていたが顔を上げると千切れた足を掴んでいる状態で自分は無事だった。

「こ・・・・・・こんなことが・・・・・!!」

スクラップに押しつぶされたヒャクレッガーは、ハッと我に返る。

「お、俺は一体何をしていたんだ?・・・・何故ここで押しつぶされている?シグマの仕業か?それとも・・・・・・・・・」

一瞬正気に戻りながらもヒャクレッガーは機能停止する。同時にウィルスの効果が切れたのかエックスの体がまた動くようになった。

「こ、今回は流石に危なかったな。」

「ふう・・・・・」

安心したのかマーティは膝をついてしゃがみ込む。

「マーティ、ありがとう。君が動いてくれなかったらみんなここで全滅していたよ。」

「エックスの指示が良かったからよ。」

「でも、副隊長は今回よく頑張りましたよ。本当に二人とも息が合っていましたよ。」

「そ、そんな・・・・・て、照れるじゃない。」

2人に称賛されマーティは思わず顔を赤くする。

「さっ、これでイレギュラーは全員片づけた。後は、本部に戻ってケイン博士がカウンターハンターの基地を割り出すまで準備を整えよう。」

「はい。」

「えぇ。」

三人は転送装置を利用して本部へと帰って行った。




その後、一般ハンターたちがヒャクレッガーの残骸を確認しに来た。

しかし、ヒャクレッガーの残骸はどういうわけか見つからなかったという。

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