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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
サーゲス
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スに両手を差し出し、手錠をかけてもらう。
「また、ティルに心配を掛けさせるだろうな。一度ならず二度も牢に入れられるのだからな。」
「ティルってゼロから聞いたけど元は第7空挺部隊のオペレーターだったんだろ?」
「あぁ、オストリーグの件の後、責任を感じたのか部隊から外れて本部のオペレーターになったがな。全く合わせる顔がないな。」
「ん?そうか?それはそうと限らんがのう。」
二人の顔を見てケインは少し意地悪そうな顔をする。
「えっ?どういうことですか?ケイン博士。」
「おい、護送車から彼女を出してやってくれ。」
「はい。」
ハンターの一人が護送車の中へ戻ると中から手錠を掛けられたオペレーターの姿があった。
「ティル!?どういうことですかケイン氏!?なぜ彼女にこんなことを・・・・・・」
「今回のお前を脱走させるように手を回したのが彼女だったからじゃよ。」
「「えっ!?」」
ケインの言葉にエックスとイーグリードは同時に驚く。
「今回の事件がオストリーグが関わっていると知って動かずにいられなかったらしくてのう。看守に頼み込んで鍵を奪いやすくさせといてチェバルを一台すぐ使えるように手配しておいたんじゃよ。」
「じゃ、じゃあ、急に警備が疎かになったのは・・・・・」
「彼女がやってくれたからできたんじゃよ。」
「ティル・・・・・・」
ティルは、イーグリードに近づく。
「あなたにあの時のような後悔をさせたくなかったから・・・・・・・・・」
「・・・フッ、俺もまだまだだな。でも、ありがとう。君のおかげで彼の最後の意思まで見届ける事ができたよ。」
「ごめんなさい。」
イーグリードは、ティルと抱き合って言う。
「イーグリード・・・・・・」
「エックス。」
「ん?」
2人を見ていたエックスが後ろを振り向くとそこには目を真っ赤にしたマーティが腕を組んで立っていた。
「マーティ!?い、一体どうしたんだ!?その目は!?」
「もう・・・・バカバカバカ!!エックスの馬鹿!!」
マーティは、泣きながらエックスのことを叩き始める。
「ちょっ!?い、痛いからやめてくれ!?」
「こっちがずっと心配していたのにあっちの二人のことばかり見てて!!もう!!」
「う、うわあ〜!!」
エックスは、砂漠の方へと走って逃げて行く。
「待ちなさ〜い!!今日という今日は絶対に許さないんだから!!!」
「勘弁してくれ〜!!」
二人は日が沈む砂漠の中を走り回る。
「あ〜あ、エックス隊長とマーティ副隊長。もう少しってところでうまくいかないんだよな・・・・・」
「そうか?儂はそうは見えんがのう。むしろ仲が
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