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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
サーゲス
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せてくれてありがとうございました。」
「何を言っている!?」
「・・・・・どうかティルさんと末永くお幸せに。」
オストリーグはそう言うと、高速で走り出した。
「待てオストリーグ!!やめろ!!」
イーグリードが叫ぶのを他所にオストリーグは、走度を上げてあっという間に砂漠基地の外壁を昇ってエックスのところへと辿り着く。
「オストリーグ!?」
「エックス、君はまだここで死ぬべき男じゃない!」
オストリーグは自分の体から何かを取り外すとエックスに渡し、ミサイルから突き落とす。
「なっ!?何をするんだ!?」
「このミサイルは私が処理する!!」
「無茶を言うな!?」
「無茶なことをするのは昔からさ。イーグリード隊長を頼む!!そして、君のことを想ってくれている人を大切にな!!」
「オストリーグ!!」
エックスは地上に落下していく中、オストリーグの姿を見た。
彼は、まっすぐな眼差しで空を見ていた。
その顔には恐怖やら恐れもなくただ空に向かって飛んでいるかのように見え・・・・・・否、実際ブースターを使って猛スピードでミサイルに迫り、特攻した。
同時に上空は、ひと時の閃光によって真っ白になった。
「ケイン博士、エックス隊長及びイーグリード隊長の姿を確認しました!」
夕方、ハンターベースから来た護送車がようやくエックスたちの元へ到着した。
護送車が一同の前に着陸するとケインが降りてきた。
「エックス、イーグリードは・・・・・・」
「・・・・あそこにいますよ。」
エックスは指をさして言う。その先には夕日を眺めているイーグリードの姿があった。ハンターの一人が手錠をもってイーグリードに近づこうとするがエックスが制する。
「俺がやるよ。悪いけど下がってもらえないか?」
「は、はあ・・・・」
手錠を受け取るとエックスはイーグリードの方へと歩いて行く。
「イーグリード・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・オストリーグのことはすまなかったな。俺がサーゲスを取り逃がしたりしなければ・・・・・・」
「・・・・・・いや、別にお前のせいじゃないさ。」
謝罪をするエックスに対してイーグリードは言う。
「アイツはやっと自分の力で空へ帰ることができたんだ。失った翼を取り戻して。」
「・・・・・でも。」
「それにアイツは俺たちに未来を託して散ったんだ。我ながらいい友を持ったよ。」
「・・・・・・そうか。」
イーグリードはエック
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