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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
サーゲス
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をイーグリードが掴んだことによって倒れる。

「!?」

オストリーグが立ち上がるとそこで待っていたのはイーグリードの拳だった。

「いい加減に目を覚ませ!!」

イーグリードの右腕がオストリーグの顔に食い込む。

「お前は・・・・・お前は本当はこんなことしたくないはずだ!!」

「ギッ、ギッ!?」

「お前はいつも勇敢で人一倍人間のために動こうとした!!どんな時もどんなに自分の身が危険になろうともかかわらずだ!!」

イーグリードは、苦しそうな表情でオストリーグを殴り続ける。本当はこんなことはしたくない。しかし、部下・・・・否かつての友をこのままただのイレギュラーにはしたくない。そんな思いを背負いながらの行動だった。

「あの事故の時もそうだ!!お前は、自分が身の危険に晒されながらも人間を助けようとした!!」


























数年前 

『オーシャンタウン行きの旅客機のエンジンにトラブル発生!!機体は炎上しながらなおも落下中。イレギュラーハンター 第7空挺部隊は直ちに現場に急行し機体に残されている乗客を救出せよ!!繰り返す・・・・・』

シティ・アーベルのエアポートから離陸した観光地オーシャンタウン行きの旅客機が突如エンジンの爆発で墜落しようとしていた。

原因は、乗客の中にイレギュラーが潜り込み、持ち込んでいた爆弾が爆発したことが原因だった。墜落し始めた旅客機には怪我人も含め大勢の乗客が残されて、時間の誤差で起動している時限爆弾も残っており救助隊が向かっても間に合わない状態だった。

この危機にイレギュラーハンター上層部は、近くの空域でパトロールをしていた第7空挺部隊に乗客の救助を命令。それを聞いたイーグリードはすぐに旗艦デスログマーを方向転換させ、落下を開始した機体から爆弾が作動する前に乗客の救出活動を行った。

「隊長!これ以上長く船を近づけたら墜落に巻き込まれてしまいます!」

「すでに乗客の救出は完了しています!直ちに引き上げを!」

「完了か。よし、これより離脱する!船を機体から遠ざけろ!」

部下の報告を聞いてイーグリードは、すぐにデスログマーを旅客機から遠ざけた。本部の報告によれば墜落機にはまだ作動中の爆弾が残っているらしく、このままこの空域にいると巻き添えをくらう危険性があると聞いていたからだ。しかし、船を遠ざけ始めてとんでもないことが発覚する。墜落機から随分離れた時だった。一人のオペレーターが若い女性を連れて艦橋に慌てて入ってきた。

「何事だ!?乗客は、ここには入れるなと言ったはずだぞ!」

イーグリードは、何事かと女性型オペレーターに言う。

「イーグリード、お願い
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