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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
一件落着したしやっぱ魔力供給しようぜ!!!!!!
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「あ、あああっ?」
男の潮吹き、というものをご存知だろうか?
絶頂を迎えたあと、すぐにまたちんちんをいじめると出るものである。
ちなみにこの潮吹きの際出るものは精液ではなく無味無臭の液体を噴出する。
つまり射精しない。それを伴わない快感。いわゆるドライオーガズムというやつだ。
弟くんは今、その男の潮吹きをしたのだ。
「すごいです弟くん!こんなに勢いよく出して、まるでクジラさんみたいですよ!」
潮吹きだけにね(激ウマギャグ)
さて、そんな弟くんは
「えへ…っ?ぼくちゃんといけたよ…おねえちゃんほめて?」
絶頂がたいへんよくできましたとのことでお姉ちゃんに褒めてもらいたいらしい。
「ええ、よくできましたよ。そんなお利口さんな弟くんにはご褒美です?」
するとジャンヌはぎゅうと抱きつき、弟くんもその胸に顔をぐりぐりとうずめる。
「おねえちゃん、おねえちゃんっ。」
「はいはい。お姉ちゃんはちゃんとここにいますからねー?」
「僕の…僕だけのお姉ちゃん…。」
何度もお姉ちゃんと呼ぶ弟くん。
ジャンヌはとても嬉しそうだし、弟くんもきっと満更でもないんだろうな…多分。
?
「こっわ…お姉ちゃんビームこっわ…。」
医務室にて、
やっぱり弟くんの様子がおかしいなぁと思いおっきーに頼んで折り紙蝙蝠を忍ばせ様子を見てみたところやはりそうだった。
てかなにお姉ちゃんビームって。
いやゲーム本編でもやってたけどさ。あの弟くんが一瞬でやられたぞ。
下手な催眠アプリよりやべーんじゃねーの?
「あれかな…普段から抑えてるものとかあるんじゃない?」
「でもあんなふうになるのかよ。あれじゃ甘えん坊の子供だぜ?」
そう、お姉ちゃんビームを受け弟くんはお姉ちゃんをお姉ちゃんとしか認識できなくなり、自分を正真正銘の弟だと思い込んでいた。
あの催眠…もとい洗脳はいつ切れるのだろうか。
それはそれとして
「もう平気なのかよ。」
全身筋肉痛のせいでここ3日ずっと寝込んでいたおっきーだが、ようやく立てるようになるまで回復していた。
「うん。でもまだまーちゃんにあーんしてもらいたいかなー?」
「しねーよ。てかお前フツーにゲームしてたんだから腕動かせるだろ。」
「バレたか…。」
「バレるわ。」
いつもの他愛ない会話をし、視線をiPadに戻す。
いちゃつく弟くんとお姉ちゃん。
なんて仲睦まじい(意味深)姉弟なのだろう。
そしてなぜ俺にはお姉ちゃんがいないのだろう。
あ、そうだ。
「なぁおっきー。」
「なーにまーちゃん。」
「お前、お姉ちゃんなんだよな。」
「え?」
いきなり何を言い出すんだこいつはと思った読者も多いだろう。
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