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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ヒロインショーで姉と握手/エンターテイナーディテクティブ
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です!!」
(あれ…なんか姫妹にされてない?)
おっきーがここまで大活躍をしていれば相方のキュア☆ドルフィンもといジャンヌも黙ってはいない。
「それではお姉ちゃんも頑張ります!弟くん!見ていてくださいね…!」
「」
虚無の顔で見てっけど。
「ふざけやがって…!いいかげんにしやが」
銃をかまえて突撃しようとする悪党にイルカがぶつかる。
ジャンヌがどこからともなく出現させた光のフープ。
イルカがそこをくぐると光速に近いくらいの速さで撃ち出されるのだ。
いるかこわい。
「まだまだですよ!お次はこれです!」
その光のフープを掴んでブーメランの如く投げる。
お姉ちゃんいわく、それは弟くんに仇なすモノ全てを切り裂くフープだそうな。
だがこの会場にはお子さまがいるのでそこんところは優しい表現にしておこう。当たったら火花が散って吹っ飛ぶくらいのマイルドな威力と表現に。
悪党とはいえ人体が真っ二つになっちゃうのは教育上よろしくないからね。
え?その前に二人の格好が教育上よろしくない?
うん!!!そうだね!!!!!
「…。」
「ほら、弟くん。」
ステージで活躍するおっきーを見ていたいが生憎そんな暇はない。
まず俺は死んだような顔でステージを見てる弟くんを呼び、あるものを渡した。
「これは?」
かごいっぱいに詰め込まれた何か。
「じゃあそれ、観客達に配ってくれ。基本子供にあげて、後は欲しがったら大人にもあげてくれ。俺は反対側から行くから。」
「え、ああちょっと!!」
事情を聞かないままかごを渡された弟くんは俺に何か聞こうとしたがそのまま俺は観客席へと走り去っていく。
「悪いけど時間がないんで!事情は後で話すから!」
「時間がないって…探偵さんは何をするつもりなんだろう。」
かごにみっちりと詰め込まれているのは、棒状のもの。
弟くんはそれを手に取ってみてみると、ちょうど手のひらにおさまるくらいの短い棒で、先端にはイルカをあしらった飾りが。
スイッチを押すとそのイルカか七色に光る仕組みになっている。
「これって…ペンライト?」
そう、ペンライトだ。
いつ作ったのとかそういう野暮なツッコミ置いといて欲しい。
ともかくこの余興には、これが必要なのだ。
?
「がんばえー!じゃんぬがんはえー!」(子供の声援)
「がんばえー!!ジャンヌがんばえー!!」(大の大人の声援)
「てっぽうかっこいい!あれほしい!」(子供の声援)
「なんだよその胸と腹!!固定資産税かかっちゃうだろ!!」(大人の声援)
「まけるながんばえー!!」(子供の声)
「そこまでエロくするのに眠れない夜もあったろうに!!」(大人の声援)
さて、ステージは大盛り
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