プロローグ
[2]次話
僕は4歳の時に医者から『無個性』だと診断された。
僕はヒーローにはなれない。
それは僕自身が一番分かっていた。
それでも僕はヒーローに憧れたし、ヒーローになりたいと願った。
そんな僕に転機が訪れたのは小学校に入る前の休みの日だった。
何時もの様に幼馴染みのかっちゃんとその取り巻きに虐められた後、1人寂しく帰っていた僕は1匹の猫を見付けて、撫でていた時、ヴィランに襲われ、せめて猫だけでも『死んでも護る!!』って決めた時、奇跡的に個性が発言し、体から虹色に輝く炎を出して、身を守っていると、猫の飼い主だと言うヒーローが駆け付けてくれて、助かる事が出来た。
そしてそのヒーローと共に家に帰ると、母さんの知り合いだったらしく、ヒーローが母さんに何やら話をして、僕は家族全員で僕のお爺ちゃんがいるイタリアに引っ越す事になった。
何でも僕のお爺ちゃんが僕と同じ個性を持つ、ヒーローらしく僕を鍛えてくれる事になったのだった。
[2]次話
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