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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ホイール・アリゲイツ
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「力になりたいの。だから、お願い。」

「・・・・・・・・」

エックスは少し考える。

「・・・・・・じゃあ、俺の言う事はちゃんと聞くこと。それでいいなら一緒に連れて行くよ。」

「うん、わかった。」

「無理したら強引にハンターベースに戻ってもらうからな。ビートブードは、手当てを受けた後合流してくれ。」

「了解しました。」

「はーい!!」

「・・・・・・大丈夫かな。」

ビートブードをケインに任せ、二人は一緒に司令部へと向かって行く。


























恐竜型移動要塞

「すごいメカニロイドの数ね。」

マーティは、バスターショットで迫ってくるメカニロイドを撃ち落としながらエックスの援護をする。

「ハンターベースのデータにもなかったからよくわからないけど、これほどの規模の要塞ならおそらく前回の反乱時に既に製造されていた可能性は、十分にあり得るな。」

エックスもバスターを撃ちながら下に降りようとしたとき足を止める。

「?エックス?」

「・・・・・・・」

エックスは黙って梯子を下りるのを再開する。

「・・・・・・この感覚は・・・・・まさか・・・・・」



























梯子を下りてしばらく歩くとエックスは凹凸になっている天井をみる。

「あの辺から感じる・・・・・・」

「感じるって・・・・・なにが?」

エックスは壁蹴りをして天井へと凹凸へと足をかけて登る。マーティも真似て登ろうとするが爪先をぶつけてヒーヒー言いながら手で押さえながら涙目になる。

天井に上ると案の定、シグマの反乱時に見た例のカプセルがあった。

「やっぱり・・・・・・・・」

「エックス〜〜〜アタシはどうやって登ればいいの〜〜〜?」

「・・・・・」

下から叫ぶマーティにエックスは仕方なくワイヤー・ヘチマールの時に習得したストライクチェーンを伸ばして登らせた。

「別に此処まで着いて来なくてもいいんだけど・・・・・・」

「いいの!あんな場所で乙女を一人にする人なんていないでしょ!」

「ハンターベースを出て来た時と言っていることが矛盾しているんだけど。」

エックスは苦笑するとカプセルに近づく。するとカプセルが開き、例の老人が姿を現す。

『久しぶりじゃのう、エックス。どうやらまた大変なことになってしまったようじゃな。』

「ライト博士。」

「えっ?誰!?このおじいさん?エックスの知り合い?」

目の前に現れたライトに対してマーティは思わず動揺する
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