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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フレイム・スタッガー
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関係ない。ここで処分する。」

「まっ、待ってくれよ!?」

スタッガーは、正座をしてビートブードの前に命乞いをし始める。

「お、俺が悪かった!!許してくれ!!なっ!お、お前の兄貴にも悪口言ってな!?お前のこといじめたのも反省するって!これからは改心して人間のために働くからさ!!ねっ?ねっ?」

スタッガーは土下座をして言う。

「・・・・・・・ダメだ。お前は、俺たち兄弟は愚か無関係なレプリロイドまで破壊した。そんな嘘にはだまされない。」

「・・・・・・・・・・・・くっ。・・・・・・だったら・・・・・・・・だったらてめえをここで道連れにしてやる!!」

スタッガーは頭部の火炎を最大出力にしてビートブードに飛び掛かろうとする。

「こいつは元々エックスを抹殺するために組み込んだパワー増幅器で得た力だ!!俺自身にも負担が半端ねえがてめえに殺されるぐらいならこれで・・・・・・・」

その時、スタッガーの首に何かが当たった。するとスタッガーの頭部はズルリと落ちてボディも力を失って倒れた。

「・・・・・・・えっ?お、俺の・・・・体?い、一体どうなってんのこれ?」

目の前にいるビートブードを見ると右腕がバスターに変形しており、何かブーメランのようなものが彼の元へ戻ってきた。

「く、クワンガーのブーメランカッター・・・・・・・・」

「・・・・・・・あの反乱が終わった後、エックス隊長が返してくれた兄貴のDNA端末と武器をケイン博士に頼んで組み込んでもらったんだ。仕様上、一回の戦闘であまり多用できないけど。」

「い、いや〜すごいね〜ビートブード君!!いや、驚いちゃったよ、マジで!!それならどんなイレギュラーにも対処できるね〜!!いや〜アッハッハッハッハッハッハ・・・・・・・」

目の前に迫るビートブードに首だけになってしまったスタッガーは、何とか誤魔化そうと笑う。

「・・・・・・・お前に褒められても嬉しくないよ。」

「ハッ、ハッハッハッハ・・・・・・・」

ビートブードの足がスタッガーの頭を踏みつけようとする。

「ちくしょうおぉぉぉぉぉぉ!!!こんな・・・・・こんな弱虫に殺されるなんてぇぇぇぇぇえ!!!クッソタッレエェェェェェ!!!!」




グシャ


ビートブードの足はスタッガーの頭部を完全に踏み潰した。

「俺はもう弱虫じゃない。」

ビートブードは、スタッガーのボディからDNA端末を取り出すとゆっくりと歩き去っていく。

「俺は、鋼鉄・・・・・・・鋼鉄のリベンジャー、グラビティー・ビートブードだ。」




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