暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ワイヤー・ヘチマール
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じゃハンターとしてアタシはいつまでもエックスの隣に立つ事ができない・・・・・ここは何としてもこいつを倒さなくちゃ。」

マーティは、ホルスターに収めてあるバスターショットを取り出し、牽制のために撃つ。

「そんなへっぽこ弾効かないよぉ〜だ!!」

ヘチマールは、チェーンを天井に飛ばしてぶら下がりながら避ける。

「だったらこれでどう?」

マーティはシールドブーメランを投げる。ブーメランはチェーンを切断し、ヘチマールは地上に落下する。

「痛っ!?やったな!!」

ヘチマールは膨れっ面になり頬を膨らませると頭部の花が角に生え変わる。

「あら?怒り過ぎたせいで鬼になっちゃった?」

「ぶう〜!!お前なんか死んじゃえ〜!!」

ヘチマールが叫ぶと同時にコントロールルーム一帯に雷撃が降り注ぐ。

「えっ!?嘘!?」

マーティは、シールドブーメランでガードするが雷撃は問答無用に彼女の体を直撃する。

「きゃああああぁぁぁぁぁぁああ!!!!」

雷撃によりマーティは、体のあちこちから煙を吹き出し倒れる。

「いやったぁ〜!!僕のことをバカにするからそうなるんだ!!」

彼は、笑いながらマーティに近づいて行く。マーティは、動こうとするが殺気の雷撃でどこか壊れたのか体が動かない。

「う、うぅ・・・・・・・・」

「さあて、どうなって遊ぼうかな?電磁メスでその体をバラバラにして首だけメカニロイドにくっつけるか、それとも的にして顔だけ狙い撃ちするか・・・・・・どの遊びがいいかな〜。」

ヘチマールは、ニヤニヤしながら考え込む。マーティは、思わぬ発言に顔を青くする。

「ぐっ!動け!動きなさいよ!!」

無理して体を動かそうにも手足が全然いう事を聞かない。このままではこのイレギュラーの玩具として殺されてしまう。

「う、うぅ・・・・・(こうなるんだったら素直に待っていればよかった・・・・エックスの足を引っ張って死ぬなんて・・・女としてもハンターとしてもアタシ最低・・・)」

何もできない自分への悔しさのあまり涙まで込み上げてきた。

「あれ〜?もしかして怖くなって泣いちゃった?フ〜ンだ。でも許さないもんね〜!」

ヘチマールはそんなマーティの反応を見ながら踊り出す。それが死の舞に見えて一層彼女を追い詰める。

「うわあぁ〜ん!!エックス助けて〜!!」

「き〜めた!!えっと君で遊ぶのは・・・・・・」

































「ガンマンごっこはどうだ?」

「「ん?」」

突然の第三者の声に二人は入口の方を見る。入り口にはエックスが立っていた。


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