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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シグマ
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の腕を盾に!?」
「この腕じゃもう撃てないからな。だが、時間を稼ぐには丁度いい!!」
「ぬっ!?」
シグマはエックスの右腕を見て驚きの表情をする。エックスは既にこの近距離からチャージショットを放とうとしているのだ。
「まさか鉄パイプで接近戦を試みようとしていたのは・・・・・・・」
「そう、いくら強固のボディとは言えこの距離からなら!!」
エックスは、最大までチャージしたバスターをシグマの体に向かって撃つ。シグマのボディは貫かれ跪いた。
「・・・・・・・・・」
「はあ・・・・はあ・・・・・・動力炉もこれで吹き飛んだはずだ・・・・・・・・」
「・・・・・・・・ヌフッ、ヌッフフフフフ・・・・・・」
「・・・・・・何がおかしいんだ。」
突然笑いだすシグマにエックスは疑問を感じる。もうすでに動力炉がある急所は破壊されて死ぬのも時間の問題であるシグマがどうして笑い出すのか?死の恐怖に狂ったか、それとも・・・・・・
「素晴らしいぞエックス!もはや貴様はB級ハンターなどではありえない!ヌッハハハハハハハハ!!!」
「何を言っている!?お前の野望もここまでだ!!」
エックスはとどめを刺すべくシグマにバスターを向けようとする。
「ワハハハハハハハ!!ハーッハハハハハハハハ!!」
次の瞬間、シグマの頭部がボディから外れ、壁から伸びてきたケーブルに繋がれる。そして壁に取り込まれた。
「一体何が・・・・・・・・・」
「ウォオオオオォォォォ!!!!」
壁が吹き飛び、中から巨大な狼型メカニロイドが姿を現す。そのメカニロイドの頭部には先程取り込まれたシグマの頭部がケーブルに接続されていた。
「私が負けることを考えていなかったかと思ったかね?こんな時のことも考えて新たなボディを造らせておいたのだ。」
シグマは、エックスを見下す。
「さあ!続けようエックス!!戦いを!苦悩を!破壊を!その果てにお前はレプリロイドの真の可能を見るだろう・・・・・」
シグマは、両腕から雷撃を放つ。エックスは避けようとするもののその巨大さゆえに余波を受けてしまう。
「うわあぁぁぁぁぁ!!」
雷撃によりアーマー全体に亀裂が走る。そんなことに目もくれずシグマは火炎で周囲を焼き払う。
「こ、こんなところで!!」
エックスは、残った特殊武器をすべてシグマに向かって放つ。しかし、巨大ゆえに効き目がない。
「無駄だ!!こうなった以上もはや貴様に勝ち目はない!!」
シグマは、すかさず雷撃と火炎の連撃でエックスを吹き飛ばす。
「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
床に叩きつけられたエックスは、まるで叩き落とされた虫のように動かなくなった。
「もう
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