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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スティング・カメリーオ
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森林エリア
シティ・アーベル郊外からかなり離れたところにある森林基地。
このエリアは、第9特殊部隊通称「レンジャー部隊」所属の元ハンター スティング・カメリーオによって占拠されていた。カメリーオは、レンジャー部隊きっての実力者であったが野心家で毒舌、狡猾な性格のため、人望が薄い嫌われ者で隊長になるぐらいの実力はあったものの一歩のところで及ばないというやや人間味があるレプリロイドである。
そんな彼が占拠したエリアだけのことがあって森林には多数のメカニロイド、トラップが設置されていた。
「「「メト〜!!」」」
「ごめんね。」
エックスは、同情しながらも行く先で待ち構えているメットールをバスターで倒していく。途中の泥沼に沈んで溺れかけながらも彼は、着実にカメリーオのいる最深部へと進んで行った。
「ハア・・・・全身泥だらけだな・・・・・・こんな格好で家に帰ったらきっとママに怒られるぞ・・・・まあ、今になっては懐かしいことだけど。」
エックスは、ジャンプをして崖の上によじ登る。
「ん?」
そのまま素通りして行こうと思ったその時、エックスはすぐ脇の林に何かがあると感じた。草をかき分けて探してみるとここにも例のカプセルがあった。
「こんな茂みの中に隠れているなんて・・・・・・・よく見つからないもんなんだな・・・・」
そう言いながらも彼は、カプセルの前に立つ。例の如くカプセルが開き老人の姿が映し出された。
『このカプセルに遺したのはボディパーツじゃ。カプセルに入り、このパーツを装着すればお前の防御力は飛躍的に向上し、体に受けるダメージを半減にすることができる。戦いが始まってしまったことは哀しいことじゃが・・・・お前ならそれを終わらせることができるはずじゃ・・・・エックス。』
「博士・・・・」
エックスは、カプセルの中に入る。するとボディに純白のアーマーが装着される。
「これで一通りできたのかな?でも、博士が言うには確かパーツは四つって言っていたからあと一つは・・・・・・頭に付けるのかな?もう付いているけど。」
彼は、そんなことを気にしながら足を進めていく。
道中の洞穴で岩に擬態したレプリロイドや他のエリアにいた量産型のレプリロイドに襲われるもののエックスは的確に急所を狙って仕留めて進んで行く。
「あっ、ライドアーマーだ。」
エックスは沼地に入り込もうとしたとき、途中で放棄されたと思われるライドアーマーを発見する。
「随分ボロボロだな・・・・・」
とりあえず機器を確認する。結構老朽化が進んではいるものの動力はまだ生きており、沼地を越えるには問題はなさそうだ。
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