1章
”Life is show time”
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炎の蹴撃。ストライクウィザードたる、ウィザードの最大火力の一撃。
それは、断末魔を断ち切り、人を襲う怪物の体に、魔法陣という風穴を開けた。
そして、火のファントムに巻き起こされる、爆発。
それは、ファントムの最期だった。
そのままウィザードは、ローブをたたみ、告げる。
「ふぃー」
ウィザードの体を、魔法陣が貫通する。
ウィザードは消滅し、その場にハルトが戻った。
「全く。稼げるかなって思ったのに、仕切り直しだよ。今日の寝床も探さないとだし……ん?」
ぶつぶつ文句を垂れるハルトは、自分の体の異変に気付いた。
正確には、右手の甲。
「あれ? どこかぶつけた?」
そこには、血が滲んだような、不気味な紋様が浮かんでいた。
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