第十二話〜宴〜
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イの姿に怯んだはやてがそう言うとカーテンからシグナムが姿を見せる。その格好は白のタキシード。いつも騎士としての雰囲気と合わさりこちらもライに負けず劣らず似合っている。
シグナム「あ、主はやて。その……本当に?」
はやて「やったって!!」
はやてにそう言われると一度ため息をつきライの方に近づいていく。
ライ「あの、シグナムさん?」
シグナム「ランペルージ、許せ。」
ライ「え?」
シグナムは言った瞬間ライを抱えるように持ち上げる。簡単に言えばお姫様だっこである。ライが何か言おうとしたが次の瞬間建物が揺れるほどの歓声が上がりその声は掻き消えた。
ライが内心慌てているとき、その他のメンバーは……
なのは「あの二人すごく似合ってるなぁ〜」
フェイト(なんだろう、すごくモヤモヤする。)
スバル「すごいな〜〜、ライは綺麗でシグナム副隊長はカッコイイし。」
ティアナ(なんだか女として負けた気分……)
キャロ「お二人共お似合いですね。」
などという感じになっていた。
そしてライが羞恥心に耐えられずに逃げてしまい、その日の歓迎会は幕を閉じた。
後日、その日の写真が高額で取引されていたため一人のヘリパイロットがしょっ引かれることになったり、エリオとライがすごく仲良くなっていたりしたのは完全に余談である。
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