第十二話〜宴〜
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コミミまで付いていた。
エリオ「キャロ、僕やっぱり…」
キャロ「大丈夫。とっても可愛いよ!」
逃げ出したいエリオは自分の手を握っているキャロに涙目になりながらも声をかける。しかしキャロの言葉を聞いた途端にガクリと項垂れてしまっていた。
ちなみにキャロの服は某庭球のプリンセスが着ていたテニスウェアであった。
はやて「エリオが沈黙したところで次に行ってみよか。次はスターズとライトニングの両隊長や!」
はやてが言い終わると再びカーテンが開き二人が姿を現す。
なのはの服装は某銀河の天使たちの上官で艦長をしていた指揮棒の名前を持つ人物が着ていた軍服であった。
なのは「なんかいつもの制服よりも身が引き締まる感じがするな♪フェイトちゃんは?とっても似合ってると思うけど。」
なんだかんだと楽しんでいるなのはがフェイトに尋ねる。
フェイト「こっちはいつもの制服よりも動きやすいかな。なのはの方も似合ってるよ。」
フェイトはいつもの髪型から三つ編みに変えて、どこぞの小柄な錬金術師と同じ格好をしていた。
はやて「ほうほう。二人共よう似おてるなぁ〜。さてそろそろ本命に登場してもらおか。」
にやりと唇を歪ませはやてがマイクで喋りだす。
はやて「それでは次は今回の主役!ライ・ランペルージに出てきていただきましょう!どうぞ!」
そういうと全員がカーテンの方を見るが今までと違いカーテンが開かない。全員が不思議に思っている中はやてがカーテンに近づいて声をかける。
はやて「ライ?まだ着替えてへんの?」
ライ「いや……着替えは終わってるけど……その………」
よく見るとカーテンの端を掴む手があるので中からライが抑えているのがわかる。
はやて「なんで出てこんの?」
ライ「……」
シャマル「恥ずかしがってるのよ、はやてちゃん。」
ライ「シャマルさん!」
ライを着替えさせていたシャマルがカーテンの中から応えた。
はやて「なんや?似おてなかったりするんか?」
シャマル「いいえ。とっても似合ってます……よっ!」
中にいたシャマルがライの背中を押してカーテンからライが出てくる。ライが出てきた瞬間、その場の誰もが言葉を失った。
ライの服装は純白のウエディングドレス。しかもウィッグをつけて髪をロングにし、さらに化粧までしていた。そして両手で持つようにブーケを握り、恥ずかしそうに頬を染めている。はっきり言って似合い過ぎていた。
女性局員「「「きゃああああーーーーーー!!!!!!」」」
数秒間の沈黙を破ったのは女性局員達の黄色い声援であった。
はやて「くっ!まさかここまでの破壊力があるとは!でもまだやで、シグナム!」
ラ
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