暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
探偵と教祖と尻の聖騎士
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てのはサーヴァントを嫌っているハズ。
だけどこのブラダマンテは、話を聞くからにして人間同盟のサーヴァント。
これは一体、どういうことなんだ?

「教祖様の持つサーヴァントは特別らしい。なんでも天の使いとかなんとか。」

「うわ…偉ければ何しても許される的なヤツですか。」

よくわからんが、このクソみてーな宗教の教祖様ってやつは尻フェチの変態クソ野郎ってことだけはよーく分かった。

「俺達が支部を潰して回る中、さすがに教祖様も黙っちゃいなかったんだろうな。ああして途中から、俺達への対抗策としてブラダマンテを投入してきたのさ。」

「なるほど。サーヴァントにはサーヴァントと。」

途中からブラダマンテが来るようになり、さらにはルートを予測して次に訪れる支部で待ち伏せしていたこともあったとかなんとか。
そういうわけでマルタさんとあのブラダマンテの間には、因縁のようなものがあるらしい。

「その因縁もここで終わらせるつもりなんだろう。だからこそマルタはお前達に依頼したんだ。」

「じゃあここはマルタさんとおっきーの二対一で袋叩きって訳ですね!!」

「ああ。卑怯かもしれないが、決着を付けるにはそれしかない!」

なるほど、数的有利ならこっちが負ける心配はないな。

「さぁ行こうぜ相棒(おっきー)。数で勝るとなれば負ける気はしねぇもんなぁ…?」(ゲス顔)
「だねまーちゃん。お尻だけが取り柄のサーヴァントなんて、姫にかかれば赤子の手をひねるより簡単だから。」(ゲス顔)

(二人してイキってるなぁ…。)

なんか仁さんの目が憐れなものを見るような目だが気にしない。
さぁ袋叩きだ!!ボッコボコにしてやれおっきー!!

「…!!」

その時だ。
マルタさんが何かの気配を探知し、誰もいない背後に目掛けていきなり裏拳をしかけた。

そう、そこには何もないはず。
なのにマルタさんには確かな手応えと何かがぶつかる音が聞こえた。

「気配遮断…アサシンクラスね?姿を現しなさい。」

「おっと正解だ。アンタ相手に暗殺するのはちょいと厳しかったか…。」

マルタさんの背後に忍び寄っていた者が姿を現す。
そう、そいつはアサシンクラスの

「あいつ…新宿の…!!」
「まさかサーヴァントを一人増やしたって言うのか!?」

マルタさんから距離をとり、空中で身を捻って華麗に着地したサーヴァントの名は燕青。
そのルックス、岡本信彦ボイスからの「いいよぉ」で世の女性マスターを虜にしたことのある燕青だ。

「さて、アンタらとは初対面だが話は教祖様とやらから聞いてるよ。」

「だったら、説明は不要のようね。」

杖を投げ捨て、ボキボキと指を鳴らすマルタさん。
もう既に聖女は捨てた。そこにあ
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