T La bambina da I'ARIA…
第011弾 最短最速バスジャック解決法(真似はオススメできない)
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欠点が存在する。
だが、今回は展開する始点をドローンの上に設定している。
なお、自動追尾も可能なのである。
つまりは・・・だ。
そう・・・回避される事なくドローンを粉砕する事が出来るのだ。
私は迫り来るドローンの群れを片っ端から粒子へと変えていく。
バスはレインボーブリッジに差し掛かっていた。
さて・・・・頃合か。
そろそろ終幕の時間だ。
「レキ・・・聞こえる?」
『問題ありません』
「バスの下の爆弾の停止スイッチを捕捉できるかしら?」
『可能です』
「そう。だったら合図したらスイッチを狙撃して、爆弾を停止させて」
『解りました。凪優さん、カウントお願いします』
「了解・・・。fivecount。5、4、3、2、1・・・・・0」
『―――私は一発の銃弾――――』
レキの声に続いて爆弾に狙撃。
停止スイッチが作動し、爆弾が停止する。
それと同時に私は爆弾を瞬間移動を使い、海上に転移させる。
「氷爆!!」
私は空気中に氷を瞬時に発生させ、凍気と爆風で攻撃する技を使い、爆弾を破壊した。
海上で綺麗な?花火が打ち上がった。
「よし、これで・・・」
『一件落着っ!』
それを確認し、通信で歓喜する私と結衣。
その後、バスは停止し、バスジャックは無事解決となった。
その後、事後処理が行わる流れとなり、結衣は一足先に武偵高へ戻った。
ま・・・無理もない。運転手の治癒にかなりの能力を消費したから疲れたのだろう。
「な、何とかなったわね・・・・。凪優と結衣がいて正解だったわ」
「あ、ああ・・・・。そう・・・だな」
アリアと今回、殆ど出番なしのキンジは二人安堵の表情で顔を見合わせていた。
「あ、そうだ・・・アイツにメール送っとこ」
私はバイト先に頼まれていた事をある人物に頼むべく、メールを送ったのだった。
Side_Out・・・・
Side_???
「(゚Д゚≡゚Д゚)??な・・・・何なんだよ!!これはーーーーーっっっっ!!」
あたしは一人、思いっきり絶叫していた。
バスジャックを解決されるのは想定内だ。
寧ろ・・・予定通りといっても良いだろう。
しかしだ。
想定外なことが起きた。
キンジが・・・・・遠山キンジがこのバスジャックで殆ど何もしていないのだ。
アリアと組ませてそこそこの活躍をさせるはずだったのに。
それすら出来ていないのだ。
これではパートナーどころではない。
アリアが、悲劇のヒロイン。
キンジが、主人公・・・・。
そうなるはずだったのに。
このままではモブキャラ一直線ルート確定だ。
そうであっては困る。
なんとしてでもキンジには主人公になって貰わねば。
こう
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