Collaboration_with Side_Shuya
第002射 |接触《セッション》???|猛襲の機械兵《マリオネット・フォース》 Side_Nayu
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があっても口開かないからな」
あ・・・・、これフラグ立ったかもしんない。
「歳那」
「はい」
シュウヤ君が呼ぶと短く返事をした歳那。
オッサンを立たせると、全員から離れた所へとオッサンを連れて行った。
「じゃあ、ちょっくら尋問してくる」
シュウヤ君はそう言い残すと歳那の後を追った???
5分程して3人が戻ってきた。
えぇ・・・・・・。
まず私が抱いた感情がそれだった。
何故なら、オッサンは顔面蒼白たったからだ。
えっと・・・・ここに綴居なかったよね?
シュウヤ君と歳那何したのさ!?
その結果、本拠地はここからなんと徒歩10分の近さだった。
なので、オッサンに道案内させ、本拠地に乗り込む事にした。
本拠地に着いた直後だった。
シュウヤ君が此方に銃火器を向けられているのに気づき、私達を庇う様に前へ出た。
「嬢ちゃん達、伏せろ!」
更にその前にオッサンが出てきて、私達を庇って撃たれた。
「怪我は無い・・・・・な・・・・・?」
私達はオッサンに駆け寄る。
シュウヤ君が傷を診ると、首筋を深く殺られていた。
「無いよ。なんでこんな真似を!?」
私は必死になってオッサンに問い掛ける。
止血は・・・・出来てない・・・・・。大動脈を殺られてる・・・・・!
「お前さんと同じ年頃の娘がいるんだ。・・・・・親としての矜持だ」
オッサンは苦しい筈なのに、笑顔でそう答えた。
「じゃあ、生きてよ!娘さんと無言の再会なんてダメ!」
オッサンの言葉の直後にマキが口を開いた。
そうよ、アンタはこんなとこで終わる人じゃないでしょ!?
「嬉しいねぇ。だが俺は今のままじゃあ娘どころか家族にさえも顔向け出来ねぇ。
だから、これで良かったんだよ。おい、そこの兄ちゃん」
「なんだ?」
「お前さんがこの嬢ちゃん達をしっかり護れ。そう約束してくれ」
「ああ。約束する」
「頼んだ・・・・・・ぜ」
オッサンはそういった後、静かに息絶えた。
どうしてこんな末路はをオッサンは辿らねばならぬのだ?
私達を案内したが故に裏切り者認定されたのか?
それとも、
「こんな下っ端なぞ捨て駒に過ぎん」
ってか。胸糞悪い。
私達はオッサンが撃たれた方向を見る。
するとそこには機械人形が居た。
もうぞろぞろとウザイくらいに。
「ねぇ、ミナ・・・これってあれと同型な奴にしか見えないんだけど」
「うわぁ・・・・・確かに。なんて厄介な」
「お前等アレと闘った事あんのか?」
「まーね。気を付けないと装甲結構硬いからちょっとやそっとじゃ傷つかないんだよね」
「そーそー。無駄に統制機能も高いし、更に厄介なんだよね」
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