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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
☆なによりあたしは、異常だった。
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げるなんて言った?早とちりはよくないよ。夜は長いんだからこれからもっともっと楽しまないとさ。ね?」

媚薬の場所なんて教えてくれなくても大体検討がつく。
小物入れを少し漁ってみれば…ほらあった。ピンク色の液体が入ってるいかにもな小瓶が。

「これ、媚薬?」
「そ、そうです!ですがそれはまじないをかけた強力なモノで、薄めるかほんの少し飲ませればよいもので」
「あっそ。」

ハート型のふたを外し、一気にあたしが飲む。
自滅?違う違う。

「あ、葵様?」

飲んだんじゃない。
口に含んでるだけだ。

「あ、葵様!!考え直して下さい!!それはいけません!それだけは!香子もどうなるかわか…っ!?」

唇を重ね、口移しで香子の中に一気に流し込む。
甘ったるくてどろどろした液体を、そのまま飲ませる。
とても強力だから薄めた方がいいといってたけど、このまま飲ませたから香子はどうなるんだろう。
そして、口に含んだ時点であたしも少しは飲んでしまっている。
試してみたいんだ。
二人で、どこまでダメになれるか。

「ぷはぁ…っ?」

媚薬を飲みきったことを確認し、口を離す。

「…。」

飲まされた彼女はもう効き始めているのか、頬を紅く染めてぼーっとあたしを見ている。
自分自身もそんな香子を見て興奮している。
身体があつい。今すぐにでもこの目の前の香子を犯したい。
欲しい。この人が欲しい。

「あおい…さま…。」
「…かわいいよ。香子。」

顎に手を添え、ぐいと寄せてまたキスをする。

「んん…んっ?」
「っ…。もしかしてキスだけでイッちゃった?」
「…はい…。」

素直な香子。
もうこの場に、泰山解説祭はいらない。

「香子ってば…ほんっとかわいい?」
「葵様…どうか、この身体の疼きを、火照りを…鎮めてはもらえないでしょうか…?」

頼まれたのなら仕方がない。

「じゃあ…二人でバカになろっか?」

脚を開いて互いの秘部を密着させる。
貝合わせ。いつかやってみたかったんだ。

「…ん…っ?」
「すっごい濡れてる。もう触られただけでイッちゃうんじゃない。」

びくびくと肩を震わせる香子。
本人いわくヤバイ薬を原液かつほぼ一本飲ませたんだ。
おかしくならなきゃそれはおかしい。

「はっ?あぁんっ?」

くちゅくちゅといやらしい水音を立て、あたしは香子の大事なところに自分のを擦り合わせる。

「あ…ああっ?あおいひゃまぁっ?」
「こうされるのが…っ?いいの…?」
「は、はいっ…きもちいいところが…こすれあっ、てぇ?」

もっと気持ちよくなりたいんだろう。
香子も自分から腰を動かし、快楽を求め始めた。

「そんなことされたらさ…あたしも
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