Pico04 ロックンロールベイベェ↑↑(テンション爆(´∀`∩)↑age↑)
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・・・追撃やめましょうよ・・・」(ともちん)
「ゴメン・・・つい・・・」(あーちゃん)
「や、やったね!大成功だったよ!!」(つぐちゃん)
「つぐは何て書いてある?」(ひーちゃん)
「えっ?私は・・・・・」(つぐちゃん)
そう言ってスマホをスクロールし、自分の感想を探すつぐ。
だが・・・・・・無いみたいね。
『大天使・ツグミエル』に魅了されたんだろう。うん。
何故かしら気不味い雰囲気が漂う。
「ま、まあ、つぐは全然問題なかったからな!!」(ともちん)
「一回もミスらなかったもんね!!」(ひーちゃん)
「そうそう。完ペキすぎて皆、見惚れたのよ!!」(あーちゃん)
「うん。『いつもどおり』だった」(蘭)
「良かったよー。つぐー」(モカ)
「そうそう。文句も全然ないって!!」(ほのちゃん)
私達は懸命にフォローする。
「あ、あはは・・・。そんな事ないよ・・・・・」(つぐちゃん)
そう返してるものの、つぐ、絶対『私・・・・もっと努力しなきゃ・・・!!』とか思ってるだろうな・・・・。なんとなくだけど察せれるぞ。
その後、なんやかんやで解散となった。
それから・・・その後。 つぐみの自室。
つぐみは自室のベッドでスマホ片手にフリル付きのクッションを抱え、
「・・・とは言ってもどうしたら・・・・」(つぐちゃん)
思いっきり思い悩んでいた。
それは勿論、「自分の個性」についてである。
亜麻音はつぐみの事を「大天使ツグミエル」とか「神ってる普通」とか評してはいるが、つぐみ自身、「亜麻音先輩はある意味特殊な分類」と思っているので
あんまりアテにしていなかった。
「ん・・・・?」(つぐちゃん)
丁度、タイミングが良いのか悪いのか。
つぐみのスマホにはヘヴィメタルバンドの演奏動画が映し出されていた。
それは良くも悪くもインパクトがあった。
暫く、その動画を見ていたつぐみ。
「( ゚д゚)ハッ!・・・・これだっ!!」(つぐちゃん)
どうやら何か閃いたようだ。
翌日、羽丘のブレザー姿の蘭・巴・ひまり・モカ・・・それに帆乃花。
それに今日は(包囲網による)完全オフ日な私も一緒だ。
今はさーくる☆からの練習帰りである。
「・・・・どうしたんだろーね、つぐ。練習休むなんて」(ひーちゃん)
「具合でも悪いのかなぁ・・・・?」(ともちん)
「何か、知ってる?亜麻音?お昼休み生徒会で一緒だったんでしょ?」(ほのちゃん)
「え・・・?ううん。何にも。別に変わった所も無かったけど・・・」(あーちゃん)
そう話してると蘭が何か気付いた。
「ねぇ・・・・あれ、つぐみじゃない?」(蘭)
その先の視線にはつぐの姿があった。
何処かへ急いでいるようだった。
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