暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
第8章:拓かれる可能性
第243話「反撃の兆し」
[10/10]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
―来ない。

「ど、どうしたというのです?確かに私は、追加の戦力を置いておいたはず……」

 イリスも予想外だったのか、珍しく困惑していた。
 そこで、ようやく“出入り口”に人影が見えた。

「(来る……!……いえ、あれは……?)」

 見えた人影は二つだった。
 片方の影に、肩を貸すようにして出てくる。

「あれって……もしかして……!」

 その二つの人影を、障壁内にいる葵達も見ていた。
 そして、その片方の人影に葵は見覚えがあった。
 それは、優輝が神降しの代償で女性になっていた時の姿だ。
 加え、もう片方も容姿が変わってはいたが面影があった。
 それは、最早死んだと思われていた人物。
 神界に取り残され、孤立していたはずの男。

「なぜ……一体、他の神はどうしたというのです!?」



















「―――よぉ。追加の戦力ってのは、後ろで転がってる奴らか?」



 王牙帝、そして優奈がそこに立っていた。


















[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ