暁 〜小説投稿サイト〜
剣の世界の銃使い
決闘・後
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ろう。

「フフ、君もついでKOBにどうだい?ギルメンも歓迎すると思うが」

今日だけで、こんなにもギルドに誘われるなんて・・・なんかの厄日か。

「さっきもほかのメンバーに誘われたが、お断りさせてもらうよ。それに、また違う奴にも言ったが、俺はギルドには絶対入らない」

「藍椿かね?・・・・それを引っ張っていた彼女も、魔王に対抗する《勇者》となりうる素質はあった」

「俺の中では、もう十分ラウ姉は勇者だったさ」

それだけ、俺の中に藍椿は巣食っている。意志を継ぐ、そんな大仰なことは俺にはできないが、せめてラウ姉が目指していたものを忘れない様にしている。

「すまないな、こんな辛気臭い話しにしてしまって」

「構わないって・・・。じゃ、また今度」

これ以上話が過去の事へと進まない内に、俺はヒースと別れた。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ