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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
#006 Pastel? PalettesとSublimatum 復活ノコドウ
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丁度いい』てどういう事?何かあったの?」
「発言からして・・・私達に関係がある事なのでしょうか・・・・?」
「まぁ・・・そんなところ。貴女達に聞いて貰いたい事があるの」
私はもう一度、Sublimatumのメンバーに先ほどの会談の内容を説明した。
「ふーん。復活ライブかぁ・・・。萌々は良いと思う!皆は?」
「私も問題ないです。タイミング的にも良いですし」
「私も賛成。やっぱりこのバンドでやるのが最高だもの」
「あたしも賛成。このメンバーでライブって最高だよな!」
「私も賛成。それにタイミング的に最適だもの」
メンバーは全員賛成してくれたようだ。
「・・・で、さぁ」
「ん・・・?どうしたのよ、帆乃花」
帆乃花が私に質問を投げかけた。
「このバンド・・・・Sublimatumのリーダーで有る亜麻音・・・・貴女の意見はどうなのかしら?」
「私?」
「ええ。そうよ。Sublimatumのリーダーの貴女が賛成でない限り、ライブは出来ないでしょ?」
「確かに。その通りよね」
「だから、聴きたいの。亜麻音・・・・貴女の意見を貴女の言葉で貴女の口から」
「私は・・・・私は、このライブには賛成よ。やりたいの。・・・ううん。やらせて欲しいの。私はここ暫くソロ活動してたけど、Sublimatumの私としてライブするのよりも正直言って楽しくなかった。皆と・・・Sublimatumのメンバーと一緒にライブするのが一番楽しいの。だから・・・皆。お願い。私と・・・バンドを組んでライブして欲しいの。次のライブだけじゃない・・・・これからもずっと!!」
私の意見を聞いた皆は暫く黙っていた。
その静寂を打ち破ったのは萌々だった。
「もう・・・・亜麻音ってば、バカだよね。そんなの・・・良いに決まってるじゃん!これからも宜しくね!」
「全く・・・・私が亜麻音先輩の本気の本音を断るとでも?見くびらないでください。私はリトムの皆とこれからも活動します。寧ろ、リトム以外は有り得ませんね」
「私も・・・・亜麻音と一緒だよ。だからこれからも宜しくね!」
「リーダーの・・・・亜麻音のお蔭であたしは毎日が楽しいんだ。だから、これからもよろしくな!」
「亜麻音・・・。これが貴女の意見を聞いての私達の意見よ。これからも宜しくねっ!」
「皆・・・ありがとう・・・。あ、あれ!?な、なんでだろう?さっきから涙が止まんない・・・・」
私は皆の意見を聞いて・・・・あんまりにも嬉しくて涙が止まらなくなってしまった。
「全く・・・・あーちゃんったら、彩ちゃんにそっくりね。もう顔が涙でグシャグシャじゃない。ホラ、顔拭いてあげるからジッとしてて?」
「うん・・・」
私は千聖に昔みたいに顔を拭いてもらっていた。
「ふふっ・・・
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