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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
#006 Pastel? PalettesとSublimatum 復活ノコドウ
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詳しく教えてもらえるかしら?」
「良いよ。二人共時間はあるよね?」
「ええ。私はこの後はオフだし問題ないわ」
「私も・・・・大丈夫です」
「そっか。じゃあ場所を移動しましょ?」
「そうね。羽沢珈琲店が良いかしらね」
「そう・・・ですね」
私と千聖と燐子は羽沢珈琲店へ向かった。
「いらっしゃいませ!亜麻音先輩!打ち合わせですか?」
羽沢珈琲店に到着した私達を出迎えたのは看板娘の羽沢つぐみだった。
「ええ。つぐ。まぁ、その通りよ。何処か空席あるかしら?」
「はい。打ち合わせ用の席が空いているのでそちらにご案内しますね?」
「ええ。お願いね」
私はつぐに打ち合わせ用の席に通される。
私達は席に着席し先程の会談の内容を説明した。
「なるほど・・・・・ね。あーちゃん、バンドを組んでいたのね」
「ええ。あんまりにも人気過ぎて妬み買いかねないから休止させちゃったけど」
「そういう・・・・ことだったんですか・・・・。あの当時、私・・・ファンだったのでかなりショックでした・・・」
「やっぱり、復活を望むファンは多いのかしら?」
「それは・・・・多いと・・・・思います」
「そっかぁ・・・。じゃあ復活させる方向で行かないとね」
「そうね。Pastel?PalettesとSublimatumのダブル復活ライブ・・・・良いじゃない」
「それには・・・・問題も多いと思います・・・・」
「そうなんだよねぇ・・・・・。一つ一つ解決させないとね」
「期間が短いとそうも言ってられないわよね・・・・。仕事もあるわけだし」
そう話しているその時だった。
「いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ!」
誰かが来店したようだ。
人数は・・・・5名。
ん・・・?なんだろう。あの面々、めっちゃ知り合いなんだが。
「あの・・・あそこの席と相席は大丈夫ですか?」
来店した女性の1人が此方の席を指差しつぐみに尋ねた。
「あっ・・・えっと・・・」
つぐみは此方にアイコンタクトで相席は良いかと尋ねる。
私は千聖と燐子の了承を取ってからつぐみに「是」とアイコンタクトで返す。
「あ、大丈夫ですので此方へどうぞ」
つぐみは来店者・・・・私が所属するバンド・・・Sublimatumのメンバー、
大和
(
やまと
)
萌々
(
もも
)
・
湊
(
みなと
)
由愛
(
ゆあ
)
・
和奏
(
わかな
)
レイ・
佐藤
(
さとう
)
ますき・
青葉
(
あおば
)
帆乃花
(
ほのか
)
だった。
「ヤッホー、亜麻音。偶然だね」
「亜麻音先輩、こんにちはっ!」
「亜麻音ちゃん、久しぶりね」
「リーダー、お久しぶりっス」
「こんにちは。亜麻音。仕事の打ち合わせ中だったんでしょ?大丈夫なの・・・?」
「うん。問題ないわ。っていうか丁度良かったし」
「『
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