第七章
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このことをここで話した。
「月から来た者に会ってな」
「では」
「ドリトル先生に話を聞いてな」
「月から来た人のことを聞いて」
「若しかしたらだ」
オベローンはティターニャにさらに話した。
「あの二人もな」
「月に行くことが出来るかも知れない」
「幸いドリトル先生はイギリスにいるという」
「では」
「少しその人のところに行って話を聞いてみるか」
オベローンは決めた、そしてだった。
実際にドリトル先生のところに行き月から来た人のこと、月への行き方そして月の話を聞いてそれをそっと森の城の老夫婦のところに匿名の手紙の形で送った。そして風の噂で二人が月に行ったことを聞いた。その時彼はティターニャと共に静かに微笑んだ。
森の城 完
2019・12・21
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