T La bambina da I'ARIA…
第009弾 ウラ取りと条件
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・・・・・修学旅行Uで香港を旅行地に出来たはずだ。
その時に会いに行ってアイツ等を安心させてやろう。
私はそう心の中で誓った。
「うん。機嬢にお礼と猛妹に聞きたいことがあってさ・・・・」
暫く話した後、私は本題を切り出す。
そして、四姉妹の三女、猛妹と四女の機嬢へ取り次ぐ様に炮娘依頼する。
「猛妹と機嬢?その二人ならもうすぐ帰ってくるネ。ちょっと待つよろし』
どうやら、二人は外出中らしい。・・・が、あと少しで帰ってくるようだ。
ちょっと待って欲しいと炮娘に頼まれる。
「わかった」
私はそれを了承する。
そしてその間、炮娘と偶然其処に居合わせた四姉妹の長女、狙姉と話していた。
当然、狙姉にも私は物凄い心配された。
そしてしばらくして、猛妹と機嬢が帰ってきたようだ。
通信の相手が私だと知るやいなや、すごく喜び、通信に出た。
『??凪優?』
「あ、機嬢?ありがとね。私の装備をメンテしてくれて」
私は自分の装備の礼を行った。
『?介意。凪優は私のお得意様だし当然ネ』
機嬢はそう言ってくれるけども。
「ホント、ありがと。これからも装備のメンテとか頼むだろうけどその時は宜しくね?」
有難いものは有難いのだ。
私は再三、機嬢に御礼を言った。
『可以!いつでも私に任せるネ!―――じゃあ、猛妹に代わるネ』
「ええ」
私がシレっと言った要望にも機嬢は快く了承してくれた。
その後、機嬢と世間話をして、次の通信相手、猛妹に代わる。
『??凪優、私に聞きたいことって何アルカ?』
「あ、うん。このリストにあるやつなんだけどね・・・・」
「これで全部ウラは取れたわ。ありがと。お陰で助かったわ」
『不客气、凪優。祝?好?!』
「?!」
『那,再?!』
「好了,拜拜!」
通信を終えた私は気分転換も兼ねてコーヒーを淹れようとキッチンに向かう。
そして、トイレのあたりでキンジとバッタリ会う。
「あ、おかえり。キンジ、意外に早かったのね」
「な、凪優?一体何のことだ?」
大体の事は察するが・・・・・
キンジよ。カマかけに引っ掛かり過ぎ。
それに・・・・
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