暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
仮面ライダージオウ ディロードライドウォッチ編
EP.EX03 2019:アナザーディロード
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「ウォズ、雅はどこに行ったの?」
「我が魔王、おそらく彼は時の砂漠に向かった。」
「時の砂漠?」
「この本によれば、仮面ライダー電王の活動拠点である時の列車、デンライナーが走る時の通路と記されている。」
「なるほどな。電王ウォッチはまだ入手していない。電王の歴史が残っているから、電王の力にアクセスしたということか。」
「その通りだ。ゲイツ君にしては冴えているね。」
「一言余計だ。」
「二人とも落ち着いて。今は雅の帰りを待とう。」
ソウゴはゲイツをウォズの喧嘩を止める。

「待っていれば、来ないわけでもないが、今は緊急事態だ。」
【CHANGE RIDE-ZERONOS BELT-】
雅はディロードライバーをゼロノスベルトに変える。
「変身!」
[altair form.]
雅は仮面ライダーゼロノスに変身し、ゼロライナーを呼び寄せる。
「どうした。何故止まった!?」
仮面ライダーゼロノス、桜井侑斗がゼロライナーから降りてくる。それを見て雅も変身を解除する。
「誰かと思えば雅か。一体どうした?」
「桜井さん、向かってもらいたい時間がありまして、ここに来ました。」
「お前なら、自分の力でいけるだろ?」
「それが、この世界に転送されたことで、殆どのカードを失ってしまいまして。それに、この世界に仮面ライダーオーズの歴史が無いことで、僕のマシンディローダーもなくなってしまいました。それで、一番融通の利く桜井さんに相談しに来ました。」
「事情は解った。どこに行けばいい?」
「向かう時間は、2012年6月24日の深夜から6月25日。」
「その日に何がある?」
「この世界では、ディロードの歴史はジオウという魔王の誕生で消滅してしまっています。なので、この世界の僕はその時にどんな行動をするのか確認が必要で。もしかすると、今僕が関わっている事件のヒントが見つかるかもしれません。」
「解った。すぐに行こう。」
雅と侑斗はゼロライナーに乗って本来ディロードの契約が行われる時間に向かった。

その頃、アナザーディロードに変身する青年、水土(みなと)ミヤビは一人の青年に絡まれていた。
「お前、アナザーライダーだな?」
「お前は誰だ!?」
「俺か?俺は加古川飛流。もう一人のジオウだ。」
“ジオウ…”
青年、加古川飛流はアナザージオウに変身する。
「お前もアナザーライダーなら、ウォッチを渡してもらう。」
アナザージオウは剣を振り回してミヤビを襲う。
「この力は、傷付けられる人を守る為にあるんだ!」
“アナザーライド…”
「変身!」
“ディロード!”
ミヤビもアナザーディロードに変身する。
「俺は常磐ソウゴから全てを奪われた!それを取り戻すためには、お前の力を奪う必要がある!」
“ビィルドォ…”
アナザ
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