第5話 VS炎龍
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しているのか分からず困惑する。
そんな伊丹に連絡を終えた千堂が話し始めた。
「伊丹2等陸尉、残された避難民は我々が受け入れます。」
「えっ!?オ・ンドゥルゴの基地が許可したのですか!?」
「いえ、基地の許可はとってません。
伊丹2等陸尉、基地は彼らを決して受け入れようとしないでしょう。しかし、私にはどうしても残された彼らを放っておくことができません。なので基地より上の権限を持つ方々に頼み込んで許可をたった今、とってきました。」
(いち地方基地より上の権限を持つ方ってどんな人だよ!?政治家か?いや国務大臣とかか!?いずれにせよ、千堂大尉はどんなコネクション持ってんだよ!)
伊丹は心の中で千堂に容赦なくツッコむ。
「とりあえずオ・ンドゥルゴの我々の基地に向かいましょう。」
「そ……そうですね。」
伊丹は千堂らショッカーの底知れぬ力と未だ完全に明らかになっていない科学力、そして千堂個人のコネクションなどに若干、引きながら返事をした。
そうして千堂達は装甲機動車に避難民達を乗せて、ゆっくりと帰投した。
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