第五章
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ておるわ」
「悪いのう」
「気にするな、わし等の仲だ」
武市は龍馬そして岡田に笑って述べた。
「それに鰹を持って来てくれたからな」
「だからじゃな」
「遠慮は無用だ、以蔵もな」
彼もというのだ。
「龍馬について行ったからな」
「だからか」
「遠慮は無用、ではな」
三人で飲んで食おうと話してだ、そしてだった。
三人は鰹のたたきと酒を楽しむつつこの度のことをさらに話した、そうしてその話も楽しんだ。坂本龍馬がまだ脱藩する前の逸話である。少しでも多くの人が読んで頂ければ幸いである。
蚊帳釣り狸 完
2019・11・17
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