暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep??未来へ繋がる危機〜Unknown〜
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った。
†††Sideシャルロッテ⇒ヴィータ†††
シグナムから応援要請を受けたあたしとシャマルは、先に現場に着いてたシグナムとザフィーラに合流したんだけど・・・。
「ひでえなこりゃ。見渡す限り焼け野原だぜ。・・・でも汚染物質の残留はない、っと。典型的な魔力爆発だな」
その惨状に気が滅入る。人が居なかっただけマシだけど。それにしてもこんな場所に居ると、あの日のことを思い出して嫌になる。
「どうかしたか? ヴィータ。顔色が優れんが・・・」
ザフィーラがすぐ側にまで来ていた。こんなに近付かれていたってのに気付かねぇなんて。少し気を散漫にし過ぎちまったな。
「別になんでもねぇよ。相変わらずこういう焼け跡とか好きになれねぇだけさ」
3年前のあの日、あたしがもう少ししっかりしていれば、アイツらがあんなことにならなかったのに。あの日の後悔の念は、未だにあたしの心から消えやしねぇ。
「何を怖い顔をしているんだ、ヴィータ。リインが見たら心配するぞ」
「うるせぇな、考え事してんだよ。つうか撫でんな」
シャマルとの話も終わったのか、いつの間にかシグナムとシャマルも側まで来ていた。それにも気付かなねぇなんて、さすがにまずいな。今はこっちのことだけを考えよう。アイツらは今、ちゃんと笑っていられてるんだからな。
「そういやさシグナム。一緒の任務って結構久しぶりなんだな」
「む? そうだな。我々みな、担当部署が離れてしまったからな。それがどうした」
何か話題が欲しくて咄嗟に口にしたけど、思えば見事にバラバラになったもんだ。
「いんや。でも結局は家に帰れば顔を合わせるし、あんま関係ねぇけどな」
「緊急任務がない限り休暇はみな揃うしな」
ま、それが良いことだとも思うけどな。そういう何気ない時間こそが幸せだって言うんだから。会話はそれっきり。ただ黙って辺りを見回していたところに、ザフィーラが森を見て何かを察知したのか、「む」って呻いた。
「森が動いた。座標を伝える。シャマル、調べてくれ」
「判ったわ。クラールヴィント、遠見の鏡」
シャマルが“クラールヴィント”を円にして作った一種のモニター魔法に、列を組んで進んでる数機のカプセル型の機械が映し出された。そんで中継と連絡を取って判ったのが、遠見の鏡に映ってる機械が、ロストロギアを受け取ったはやて達の居るもう1ヵ所の遺跡を目指してるってことだった。
「主はやてとテスタロッサ、それにフライハイトとなのは。この4人が揃ったとなると、機械兵器ごときに不覚をとることは万に一つもないだろうが・・・」
「運んでいる物がアレだものね。こっちで叩きましょう。ここの遺跡みたいにすべてを吹き飛ばすようなことにならないように」
「あ
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